ルノー・ジャポンは6月4日、人気コンパクトカーのトゥインゴに特別仕様車の「トゥインゴ・シエル(TWINGO CIEL)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は215万円の設定で、販売台数は200台の限定だ。
今回の特別仕様車は、通常モデルのトゥインゴEDCをベースに、パリの抜けるような青い夏空に幾筋もの飛行機雲が描かれている風景をイメージしてデザインしたことが特徴。車名の“シエル”はフランス語で“空”を意味している。
外装では、人気色の1つであるブルー ドラジェのボディカラーに、飛行機雲をイメージした専用トリコロールサイドストライプを採用。また、ボディ同色サイドプロテクションモール(TWINGOロゴ入り)や16インチアロイホイール(タイヤサイズは前185/50R16/後205/45R16)、コーナリングランプ機能付フロントフォグランプ、プライバシーガラスなどを特別装備した。
内装については、レザー調×ファブリックコンビシートや前席シートヒーターを専用装備。さらに、4スピーカー+サブウーハーやバックソナー+リアカメラ、リアシート下収納ネットなどを組み込んで機能性を向上させた。
パワートレインは標準モデルのトゥインゴEDCと基本的に共通で、897cc直列3気筒DOHC12Vターボエンジン(92ps/135N・m)+6速EDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)を搭載する。ボディサイズは全長3645×全幅1650×全高1545mm/ホイールベース2490mmに設定した。