BMWジャパンは6月8日、プレミアムコンパクトクラスSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)のX2に高性能2.0Lディーゼルエンジンを搭載した「X2 xDrive20d」を設定し、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
X2 xDrive20d M Sport X Edition Joy+:536万円
X2 xDrive20d M Sport X:561万円
新設定のxDrive20dに搭載するエンジンは、排出ガスのクリーン化を図るとともに、卓越したパワーと高い静粛性を実現した新世代の1995cc直列4気筒DOHCツインパワーターボディーゼルユニットだ。最高出力は190ps/4000rpm、最大トルクは400N・m/1750~2500rpmを発生。最新の2ステージ・ターボ・システムにより、ドライビング・ダイナミクスの向上と高い環境性能を成し遂げる。トランスミッションには専用セッティングの8速スポーツATをセット。駆動システムには、走行中にセンサーが常に路面状況を検知し、車両速度やドライバーのステアリング操作などに応じて電子制御で前後トルク配分を最適化するBMW独自の4WD機構であるxドライブを採用した。
他グレードと同様、安全・運転支援システムの設定も充実している。衝突回避・被害軽減ブレーキ等を含む先進システムの「ドライビング・アシスト」を標準で装備。また、最新のBMWコネクテッド・ドライブも標準で組み込んでいる。