2024年11月24日
ホンダは2022年4月7日、今夏の発売を予定する新型シビック・タイプRの最終的な性能評価のための走行テストを本年3月15日に鈴鹿サーキット国際レーシングコースで行い、FFモデル最速となる2分23秒120のラップタイムを叩き出したと発表した。
サーキットに持ち込まれたのは、歴代シビック・タイプRのイラストやRのロゴを入れてカモフラージュした量産前の最終開発車両。従来の最速ラップタイムは、徹底した軽量化や専用装備によりピュアスポーツ性能を追求した先代のシビック・タイプR・リミテッド・エディションが記録した2分23秒993で、今回はこれを0.873秒短縮する。
ホンダは今回のラップタイムの更新を、「新型シビック・タイプRのサーキット性能が、さらに向上していることを示している」とコメントした。