アウディ・ジャパンは6月16日、第2世代となる新型「A1スポーツバック」に1.0L TFSIエンジンを搭載した「25TFSI」モデルを追加設定し、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
A1スポーツバック・25TFSI:294万円
A1スポーツバック・25TFSI advanced:325万円
A1スポーツバック・25TFSI S line:351万円
約8年ぶりに全面改良し、日本市場では昨年11月より発売した新型A1スポーツバックは、従来の概念にとらわれない、“自由な発想から生まれたプレミアムコンパクトの理想型”を謳う、新世代のプレミアムコンパクトハッチバックである。
今回追加設定した25TFSIモデルは、パワーユニットに高性能・高効率を両立した999cc直列3気筒DOHC12V直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジンを搭載。最高出力は95ps/5000~5500rpm、最大トルクは175N・m/2000~3500rpmを発生する。トランスミッションには専用セッティングの電子制御7速Sトロニックを設定。燃費性能はJC08モードで16.3km/リットル、WLTCモードで15.2km/リットルの好数値を実現した。
機構面では既存の35TFSIモデル(1497cc直列4気筒DOHC16V直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン)と基本的に共通で、アウディならではの高剛性ボディと機敏な運動性能に加え、バーチャルコックピットやタッチディスプレイ、スマートフォンインターフェイス、アウディプレセンスフロントなどの最新デジタル技術を採用。ボディサイズは全長4040~4045×全幅1740×全高1435mm/ホイールベース2560mmに設定した。