メルセデス・ベンツ日本は6月30日、本格オフローダーのGクラスの車両価格を本年8月1日より変更すると発表した。
具体的には以下の通り。
G350d:1237万円(現行モデル比45万円アップ)
G550:1685万円(現行モデル比62万円アップ)
メルセデスAMG G63:2194万円(現行モデル比80万円アップ)
改定幅は平均で約3.8%の上昇。価格変更の理由についてメルセデス・ベンツ日本は「価格上昇を回避するための企業努力を続けてきたが、新技術の開発および採用による製品コストの上昇に対応し、価格改定を実施することとした」と説明している。
なお、パワートレインは基本的に現行モデルを踏襲し、G350dが“656”型2924cc直列6気筒DOHCコモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン(286ps/600N・m)+9G-TRONIC(電子制御9速AT)を、G550が“176”型3982cc・V型8気筒DOHC直噴ツインターボガソリンエンジン(422ps/610N・m)+9G-TRONIC(電子制御9速AT)を、メルセデスAMG G63が“177”型3982cc・V型8気筒DOHC直噴ツインターボガソリンエンジン(585ps/850N・m)+AMG 9GスピードシフトTCTを搭載している。