[人生に一度は乗りたい]Theスポーツレジェンド、ポルシェ911に乗らずしてスポーツカーは語れない!

PORSCHE911を推薦するこれだけの理由

ポルシェ911カレラ4Sクーペ 価格:8DCT 1866万円 最新992型は2018年末にデビュー 日本販売は2019年にスタート カレラ4Sは3リッター水平対向6ターボ(450ps)搭載

ポルシェ911カレラ4Sクーペ 価格:8DCT 1866万円 最新992型は2018年末にデビュー 日本販売は2019年にスタート カレラ4Sは3リッター水平対向6ターボ(450ps)搭載

普遍の価値。リアエンジン+ボクサーの愉悦

 1st・911が姿を現したのは1964年。以来ネーミングはもちろん、リアエンドに低くマウントされた水平対向6気筒エンジン、猫背型の独特のプロポーションなど、幾多の特徴を継承。最新は、8thモデルとなる2018年末にデビューした992型だ。

 911に「一度は乗ってみたい」という声が数多く寄せられるのは納得できる。「継続は力なり」を実感するヒストリー性はもとより、歴史に甘んじることなく、つねにスポーツカーとして超一級の走りのポテンシャルを実現し続けているからだ。その完成度と高い商品力は、ライバルの追従を許さない。実際、「もはやこれ以上に優れたものなどできないのでは」と思っていても、いざモデルチェンジが行われると「まだこんなことができたのか!」と驚嘆する。それが911なのだ。それでいて、優れたトラクション性能や、「ポルシェを着る」と表現される、独特の味わいは不変。911は「最新こそ最善」であるが、どの世代に乗ってもマニアを魅了する不思議な存在でもある。

 長い歴史の持ち主ゆえに半ば“神格化”され、大胆な変革が難しい部分もあるはずなのに、つねに新鮮な魅力を備え続けていることこそが大きな魅力。ポルシェ911が「羨望の対象」であり続けていることの原動力である。クラシック=名作でありながらも、クラシカル=古典には陥らない妙味の持ち主、それが911の真髄。まさに名車中の名車だ。

911は独自のアイデンティティを守りながらつねにスポーツカーの頂点に君臨 マニアの永遠の憧れ

911は独自のアイデンティティを守りながらつねにスポーツカーの頂点に君臨 マニアの永遠の憧れ

964型(1989〜1994年)から4WDのカレラ4が登場 AT仕様も新設定 パワーユニットは空冷3.6リッター 現在でも高い人気を誇る

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996型(1998〜2004年)から水冷ユニット採用 911はニューエイジに移行 パフォーマンスが向上しただけでなく信頼性/快適性も大幅に高まった

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911は歴代モデルすべてがリアに水平対向6気筒エンジンを搭載 独自の走行感覚でファンを魅了する 写真の997型(2004~2011年)は水冷第2世代 中古車市場の狙い目モデル

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911はバリエーション充実 クーペ/カブリオレ/タルガの多彩な設定 駆動方式はRRと4WD

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購入ガイド:911は「最新が最善」といわれるが、どの世代も魅力的。高い満足感が味わえる。中古車相場は高値安定。流通量は比較的多い。リーズナブルな印象なのは996/997型。とくにATは300万〜400万円から入手できる

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