ルノー・ジャポンは7月9日、第5世代となる新型ルーテシアを本年10月ごろに日本に導入する予定だと発表した。また、8月末にはオフィシャルウェブサイト内に新型ルーテシアの魅力を伝える特設ページを公開し、公開から発売まではモデル概要や販売に関する情報を随時更新する計画である。
新型ルーテシアは、ルノー日産三菱アライアンスが開発した新世代のCMF-Bプラットフォームを最初に採用するルノー車で、コンパクトクラス(Bセグメント)のサイズと価格を有しながら、クラスを超えた上位モデルの質感や走り、快適性を兼ね備え、さらに360°カメラを始めとする先進の運転支援システム(ADAS)を装備した意欲作である。
新型ルーテシアについて、ルノーのコーポレートデザイン担当上級副社長のローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏は、以下のようにコメントしている。
「ルノー・ルーテシアは、ヨーロッパではBセグメント販売台数№1であり、全モデル中で2番目に売れているクルマです。そのため、第5世代となる新型ルーテシアは、私たちにとって非常に重要なモデルです。第4世代のルーテシアのデザインは今でもお客様を魅了し続けているため、新しいモデルはそのDNAを維持しつつ、クールさとエレガントさをより洗練させました。インテリアは、革命とも呼べるほど見た目品質、そして洗練度と機能が大幅に向上しました。新型ルーテシアは“史上最高のルーテシア”です」。