SUBARU レガシィ アウトバック 〜生活を豊かにする新ラグジュアリーSUVの真価〜[PR]

「知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー」というコンセプトのもと、最新の技術を採用して進化を続けるレガシィ アウトバック。その真価を探ってみた。

ロングランが快適で楽しくなるSUBARUのフラッグシップクロスオーバーSUV

 日本ではレガシィ グランドワゴンの名でデビューした初代モデルから数えれば、「レガシィ アウトバック」の歴史は新型で6世代目。北米が市場の中心ではあるが、ここ日本でも「生活を豊かにするニューラグジュアリーSUV」というコンセプトに共感するファンはじわじわと増え続けている。

 その独特のキャラクターが新型ではさらに強調されている。最低地上高が213mmまで高められ、バンパーガード付きの前後バンパーとドア下側のクラッディングパネルが取り付けられたエクステリアは、ボディサイズが若干拡大されたこともあり、一層力強さを増した感がある。それでいてルーフが後方に向かってなだらかに下がっていくスマートなフォルムのおかげで、都会に置いても映える美しさもしっかり備わる。この洗練されたタフネスぶりこそが、並み居るSUVの中でもアウトバックの個性を際立たせているのである。

デザイン、機能、質感、安全。すべての価値を磨き上げたリミテッドEX。内外装にメッキ加飾を効果的に配置しており、特別感を際立たせている。

 リミテッドEXとX-ブレイクEXの2グレードが用意されるうち、試乗したのは前者。各部にメッキ加飾が施され、ダークメタリック+切削光輝のアルミホイールを履く。またルーフレールはクロスバーが左右のレール内に格納可能で、それもまたスマートな雰囲気を形作っているのだ。

インテリア。エンターテインメント機能や、車両情報、エアコンや各種設定操作などを、11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイに集約。タブレットライクで直感的な操作を実現している。

フロントシート。しなやかで自然な触感が心地良い本革(ナッパレザー)シートをオプション設定。

リアシート。シートカラーは華やかなイメージのタン(写真)と落ち着いた雰囲気のブラックの2色を設定。

 インテリアはオプションのナッパレザーを用いた本革シートを装着していた。レザーはダッシュボードなど広範な部分にあしらわれており、柔らかな風合いが実に上質な雰囲気を醸し出している。

上質感あふれる走りで乗る人を豊かな気持ちに

 メカニズムでまず注目が、最新のSGP(スバル グローバル プラットフォーム)、そしてフルインナーフレーム構造の採用だ。パワーユニットは、1.8ℓ直噴ターボエンジンとリニアトロニック、そしてフルタイムAWDの組み合わせとなる。レギュラーガソリン対応なのも嬉しい。

 ではその走りはと言えば、まさに余裕にあふれているという印象が強い。闇雲に飛ばすよりも、リラックスしてずっとずっと走っていきたくなる。そんな感覚である。

レガシィ アウトバックに専用チューニングが施された1.8ℓ水平対向直4直噴ターボエンジンを搭載。

 エンジンは低速域からトルクがフラットに出ていて、アクセルを深く踏み込まなくてもスーッと速度が伸びていく。それでいて踏み込めばしっかり速い。そして滑らかなフィーリングがとても上質だ。

 十分なストロークを持つサスペンションは、高いボディ剛性と相まって、どんな入力もしなやかにいなしてくれる。それでいて姿勢変化は巧みに抑え込んでくれるから、高速域に至るまで余裕のクルージングを楽しめる。

アイサイトXの操作スイッチ。一定条件下では渋滞時のハンズオフアシストが利用でき運転負荷を軽減している。

ステレオカメラを中心としたシステムがドライバーの安全を見守り、安心・快適な運転を支援する。

 アイサイトXにも触れておきたい。車線内の中央を的確にキープし、急加速や急減速をすることなく滑らかに前走車に追従していくので安心して使える。渋滞時のハンズオフなど豊富な機能も、この基本性能の高さあってこそ活きていると言っていいだろう。

リアシートはワンタッチフォールディング機能付6:4分割可倒式で、フレキシブルに使える。

 新しいレガシィ アウトバックはこのように優れた機能を有するクルマだが、それだけではなく最初に書いたように乗る人を豊かなライフスタイルへと導く存在だ。それは人を招きたくなるインテリア、沢山の遊びのギアを飲み込むラゲッジスペース、そして先を急ぐよりもその瞬間を味わいながら遠くへ向かいたくなる走りといったさまざまな要素が渾然一体となって醸し出されたものと言える。

こちらはよりアクティブなキャラクターに仕立てたX-ブレイクEX。水分が染み込みにくいポリウレタン素材のシート表皮を採用するなど、SUVとしてのデザインと機能を際立たせた。

 

 しかも周囲から見ても、このクルマの持ち主はきっと週末の趣味、あるいは家族や友人と過ごす時間を大切にしているんだろうなと想像させるのだ。その存在感は、日本車では稀有なものと言っていい。

 クルマでの移動の価値、歓びが改めて見直されている昨今。独自の個性、そして実力にますます磨きをかけたレガシィ アウトバックは、これまで以上に注目を集める1台となりそうだ。

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