BMWジャパンは8月3日、BMW3シリーズのセダンに2リットル直4ガソリンエンジンを搭載したエントリーグレードの「318i」を設定し、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
318i:489万円
318i Mスポーツ:559万円
新設定の318iに採用するパワーユニットは、進化版のB48B20A型1998cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンで、最高出力は156ps/4500rpm、最大トルクは250Nm/1350~4000rpmを発生。トランスミッションには電子制御式8速AT(Mスポーツには8速スポーツAT)を組み合わせ、後輪を駆動する。燃費性能はWLTCモードで13.4km/リットル、JC08モードで16.2km/リットルを達成した。
他グレードと同様、安全・運転支援システムの設定にも抜かりはない。アクティブクルーズコントロールやステアリング&レーンコントロールアシスト等を含む「ドライビング・アシスト・プラス」を標準で装備。また、高速道路での渋滞時にドライバーをサポートする「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援システム」も組み込む。さらに、最新のBMWコネクテッド・ドライブも標準で採用した。
なお、318iの設定に伴い、従来用意していた320i SEはカタログから外れた。