トヨタ自動車は8月6日、コンパクトHV車のアクアの一部改良を実施し、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
L:181万8300円
S:192万1700円
G:212万6300円
G“GR SPORT”:244万900円
G“GR SPORT・17インチパッケージ”:261万300円
今回の一部改良は、GR SPORTの仕様変更や安心装備のさらなる拡充が訴求点だ。まずGR SPORTの仕様変更では、G“GR SPORT”に切削光輝+ダークグレーメタリック塗装を施したセンターオーナメント付きのGR SPORT専用6J×16アルミホイール(タイヤサイズは195/50R16)を標準装備。さらに、G“GR SPORT”およびG“GR SPORT・17インチパッケージ”に、バックカメラを含むナビレディパッケージを標準で組み込んだ。
次に安全装備については、Gグレードに駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違いやアクセルの踏み過ぎなどで起こる衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]を標準で採用する。また、SおよびGグレードのボディカラーには、新色のセメントグレーメタリックとダークブラウンマイカメタリックを含む、全9色をラインアップした。
パワートレインは基本的に従来と共通で、リダクション機構付きTHSⅡの1NZ-FXE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(74ps/11.3kg・m)+1LM型モーター(45kW/169Nm)+ニッケル水素電池(容量6.5Ah)を搭載している。