BMWジャパンは9月17日、BMW3シリーズ・ツーリングに2リットル直4ガソリンエンジンを搭載したエントリーグレードの「318iツーリング」を設定し、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
318iツーリング:523万円
318iツーリング Mスポーツ:584万円
新設定の318iツーリングに採用するパワーユニットは、進化版のB48B20A型1998cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンで、最高出力は156ps/4500rpm、最大トルクは250Nm/1300~4300rpmを発生。トランスミッションには電子制御式8速ATを組み合わせ、後輪を駆動する。燃費性能はWLTCモードで13.3km/リットル、JC08モードで15.4km/リットルを達成した。
他グレードと同様、安全・運転支援システムも充実している。アクティブクルーズコントロールやステアリング&レーンコントロールアシスト等を含む「ドライビング・アシスト・プラス」を標準で装備。また、高速道路での渋滞時にドライバーをサポートする「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援システム」も設定する。さらに、最新のBMWコネクテッド・ドライブも標準で組み込んだ。
なお、318iツーリングの設定に伴い、従来用意していた320i SEツーリングはカタログから外れた。