日産ノート/ノート・オーラが一部仕様変更を実施。新ボディカラーの採用で新鮮味をアップ

日産がe-POWERコンパクトカーのノート、e-POWERプレミアムコンパクトカーのノート・オーラ、スポーティ志向のノート・オーラNISMOをマイナーチェンジ。新ボディカラーの設定やシートの抗菌仕様化などを敢行。AUTECH(オーテック)シリーズも同様の変更を実施

 日産自動車は2022年8月22日、e-POWERコンパクトカーのノート、e-POWERプレミアムコンパクトカーのノート・オーラ、スポーティ志向のノート・オーラNISMOをマイナーチェンジし、今秋に発売すると発表した。

▲日産ノートX 価格:221万1000円 全長4045×全幅1695×全高1520mm ホイールベース2580mm 車重1220kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費28.4km/リットル 写真のボディカラーは新色のサーフグリーン/ダークメタルグレー 2トーン

▲日産ノートX 価格:221万1000円 全長4045×全幅1695×全高1520mm ホイールベース2580mm 車重1220kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費28.4km/リットル 写真のボディカラーは新色のサーフグリーン/ダークメタルグレー 2トーン

車種展開は以下の通り。

■ノート

S:203万3900円

X:221万1000円

S FOUR:229万2400円

X FOUR:246万9500円

■ノート・オーラ

G:265万4300円

Gレザーエディション:273万7900円

G FOUR:291万2800円

G FOURレザーエディション:299万6400円

NISMO:290万8400円

なお、今回のマイナーチェンジに伴い、ノートのFグレードはカタログから外れている。

▲日産ノート・オーラGレザーエディション 価格:273万7900円 全長4045×全幅1735×全高1525mm ホイールベース2580mm 車重1260kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.2km/リットル 写真のボディカラーは新色のピュアホワイトパール/サンライズカッパー

▲日産ノート・オーラGレザーエディション 価格:273万7900円 全長4045×全幅1735×全高1525mm ホイールベース2580mm 車重1260kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.2km/リットル 写真のボディカラーは新色のピュアホワイトパール/サンライズカッパー

 

 今回の変更は、新ボディカラーや新インテリアカラーの設定、シート仕様の変更などを行って、コンパクトカーとしての魅力度をいっそう向上させたことが特徴である。

▲日産ノート・オーラNISMO 価格:290万8400円 全長4125×全幅1735×全高1505mm ホイールベース2580mm 車重1270kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費23.3km/リットル 写真のボディカラーはピュアホワイトパール/スーパーブラック 2トーン

▲日産ノート・オーラNISMO 価格:290万8400円 全長4125×全幅1735×全高1505mm ホイールベース2580mm 車重1270kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費23.3km/リットル 写真のボディカラーはピュアホワイトパール/スーパーブラック 2トーン

 

 まずボディカラーについては、ノートにサーフグリーン、ステルスグレー、サンライズカッパー、サーフグリーン/ダークメタルグレー 2トーンの4タイプを新規に導入。合わせて、従来設定していたプレミアムホライズンオレンジ、オリーブグリーンは廃止となった。

▲ノートに新ボディカラーのサーフグリーンを設定

▲ノートに新ボディカラーのサーフグリーンを設定

▲ノートに新ボディカラーのステルスグレーを設定

▲ノートに新ボディカラーのステルスグレーを設定

▲ノートに新ボディカラーのサンライズカッパーを設定

▲ノートに新ボディカラーのサンライズカッパーを設定

 

 一方でノート・オーラは、サンライズカッパー、ミッドナイトパープル、ピュアホワイトパール/サンライズカッパー 2トーンの3タイプを新規に採用。合わせて、従来設定していたプレミアムホライズンオレンジ、オリーブグリーン、オペラモーブ/スーパーブラック 2トーンはカタログから外れた。

▲ノート・オーラに新ボディカラーのサンライズカッパーを設定

▲ノート・オーラに新ボディカラーのサンライズカッパーを設定

▲ノート・オーラに新ボディカラーのミッドナイトパープルを設定

▲ノート・オーラに新ボディカラーのミッドナイトパープルを設定

 

 インテリアについては、ノートとノート・オーラともにエアリーグレーの内装色を新規に用意。また、ノート、ノート・オーラ、ノート・オーラNISMOのシートを抗菌仕様とし、快適性をいっそう高める。さらに、ノート・オーラのリアシートには格納式センターアームレストを標準で装備した。

▲ノートにエアリーグレーの内装色を新規に採用

▲ノートにエアリーグレーの内装色を新規に採用

▲ノート・オーラにエアリーグレーの内装色を新規に採用。リアシートには格納式センターアームレストを備える

▲ノート・オーラにエアリーグレーの内装色を新規に採用。リアシートには格納式センターアームレストを備える

▲ノート(写真)とノート・オーラのシートを抗菌仕様とする

▲ノート(写真)とノート・オーラのシートを抗菌仕様とする

▲ノート・オーラNISMOにも抗菌仕様のシートを採用

▲ノート・オーラNISMOにも抗菌仕様のシートを採用

 

 パワーユニットは基本的に従来と共通で、力強い加速やなめらかさ、静粛性などを向上させた第2世代の「e-POWER」を採用する。ノート2WD(FF)はHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(最高出力82ps/6000rpm、最大トルク10.5kg・m/4800rpm)+EM47型フロントモーター(最高出力85kW/2900~1万341rpm、最大トルク280Nm/0~2900rpm)+リチウムイオンバッテリーで、ノートFOURは前述のユニットにMM48型リアモーター(最高出力50kW/4775~1万24rpm、最大トルク100Nm/0~4775rpm)を加えてシステムを構成。一方、ノート・オーラ2WD(FF)およびノート・オーラNISMOは、HR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(最高出力82ps/6000rpm、最大トルク10.5kg・m/4800rpm)+EM47型フロントモーター(最高出力100kW/3183~8500rpm、最大トルク300Nm/0~3183rpm)+リチウムイオンバッテリーで、ノート・オーラFOURは前述のユニットにMM48型リアモーター(最高出力50kW/4775~1万24rpm、最大トルク100Nm/0~4775rpm)を加えてシステムを構成している。

 

 

 ノートのマイナーチェンジに合わせて、日産モータースポーツ&カスタマイズ(旧オーテックジャパン)が手がけるノートAUTECH(オーテック)とノートAUTECHクロスオーバーも、新ボディカラーや新インテリアカラーの設定、シート仕様の変更などを実施する。

▲日産ノートAUTECH 価格:254万3200円 全長4080×全幅1695×全高1520mm ホイールベース2580mm 車重1230kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のサンライズカッパー

▲日産ノートAUTECH 価格:254万3200円 全長4080×全幅1695×全高1520mm ホイールベース2580mm 車重1230kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のサンライズカッパー

 

車種展開は以下の通り。

■ノートAUTECH

AUTECH:254万3200円

AUTECH FOUR:280万1700円

■ノートAUTECHクロスオーバー

AUTECHクロスオーバー:257万6200円

AUTECHクロスオーバー FOUR:283万4700円

▲日産ノートAUTECHクロスオーバー 価格:257万6200円 全長4045×全幅1700×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1240kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のサーフグリーン

▲日産ノートAUTECHクロスオーバー 価格:257万6200円 全長4045×全幅1700×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1240kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のサーフグリーン

 

 ボディカラーに関しては、ノートAUTECHにサンライズカッパーとバーガンディを新たに採用。合わせて、従来設定していたプレミアムホライズンオレンジとガーネットレッドは廃止となる。

▲ノートAUTECHに新ボディカラーのバーガンディを設定

▲ノートAUTECHに新ボディカラーのバーガンディを設定

 

 一方、ノートAUTECHクロスオーバーはサーフグリーン、ステルスグレー、オペラモーブを新規に導入。合わせて、従来設定したダークメタルグレー、オリーブグリーン、プレミアムホライズンオレンジ/ステルスグレー 2トーンはカタログから外れた。

▲ノートAUTECHクロスオーバーに新ボディカラーのステルスグレーを設定

▲ノートAUTECHクロスオーバーに新ボディカラーのステルスグレーを設定

▲ノートAUTECHクロスオーバーに新ボディカラーのオペラモーブを設定

▲ノートAUTECHクロスオーバーに新ボディカラーのオペラモーブを設定

 

 内装については、ノートAUTECHとノートAUTECHクロスオーバーともに、抗菌仕様のシートを採用したことがトピック。パワーユニットは基本的に従来と共通で、2WDにHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(最高出力82ps/6000rpm、最大トルク10.5kg・m/4800rpm)+EM47型フロントモーター(最高出力85kW/2900~1万341rpm、最大トルク280Nm/0~2900rpm)+リチウムイオン電池を、FOURに同ユニット+MM48型リアモーター(最高出力50kW/4775~1万24rpm、最大トルク100Nm/0~4775rpm)を搭載している。

▲ノートAUTECHのブルー/ブラックコンビレザレットシートを抗菌仕様で仕立てる

▲ノートAUTECHのブルー/ブラックコンビレザレットシートを抗菌仕様で仕立てる

▲ノートAUTECHクロスオーバーのブラックレザレットシートを抗菌仕様に変更

▲ノートAUTECHクロスオーバーのブラックレザレットシートを抗菌仕様に変更

 

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