ホンダN-ONEがマイナーチェンジ。「N STYLE+」シリーズ第2弾となる特別仕様車の「STYLE+ URBAN」を設定

ホンダの軽ハッチバックのN-ONEに特別仕様車の「STYLE+ URBAN」が登場。合わせてN-ONEシリーズ全体の一部改良を実施

 ホンダは2022年8月26日、軽ハッチバックのN-ONEの一部改良を行い、合わせて特別仕様車の「STYLE+ URBAN(スタイルプラス アーバン)」を新設定して発売した。

▲ホンダN-ONE特別仕様車STYLE+ URBAN(FF) 価格:CVT167万9700円 全長3395×全幅1475×全高1545mm ホイールベース2520mm 車重840kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費23.0km/リットル Nシリーズ誕生10周年を機にスタートした新ブランド「N STYLE+(エヌ スタイルプラス)」の第2弾

▲ホンダN-ONE特別仕様車STYLE+ URBAN(FF) 価格:CVT167万9700円 全長3395×全幅1475×全高1545mm ホイールベース2520mm 車重840kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費23.0km/リットル Nシリーズ誕生10周年を機にスタートした新ブランド「N STYLE+(エヌ スタイルプラス)」の第2弾

 

車種展開は以下の通り。

Original(オリジナル):FF・CVT159万9400円/4WD・CVT173万2500円

Premium(プレミアム):FF・CVT177万9800円/4WD・CVT191万2900円

Premium Tourer(プレミアム ツアラー):FF・CVT188万9800円/4WD・CVT202万2900円

RS:FF・6MT199万9800円

特別仕様車STYLE+ URBAN(スタイルプラス アーバン):FF・CVT167万9700円/4WD・CVT181万2800円

▲STYLE+ URBANはベーシック仕様のOriginalをベースに、“URBAN”というコンセプトのもと、都会的で洗練されたシックなデザインを追求する。写真のボディカラーは新色のガーデングリーンメタリック

▲STYLE+ URBANはベーシック仕様のOriginalをベースに、“URBAN”というコンセプトのもと、都会的で洗練されたシックなデザインを追求する。写真のボディカラーは新色のガーデングリーンメタリック

 

 まずは特別仕様車の「STYLE+ URBAN」から解説していこう。

 Nシリーズ誕生10周年を機にスタートした新ブランド「N STYLE+(エヌ スタイルプラス)」の第2弾となるSTYLE+ URBANは、ベーシック仕様のOriginalをベースに、“URBAN”というコンセプトのもと、都会的で洗練された、シックなデザインを追求したことが特徴である。

 まずエクステリアでは、高級感のあるクロームメッキの加飾を施したフロントグリルモールや、ブラックで引き締めたヘッドライトエクステンション/電動格納式リモコンドアミラー/アウタードアハンドル/サイドモール/リアライセンスガーニッシュ(クロームメッキモール付)を特別装備。また、ドアモールディングはシルバーで仕立てる。足もとには、グレーメタリック塗装のハーフホイールキャップを配した14インチスチールホイールを装着。ボディカラーは新色のガーデングリーンメタリック、メテオロイドグレーメタリックのほか、プラチナホワイトパール、プレミアムアイボリーパールⅡ、フレームレッドの計5色をラインアップした。

▲フロントグリルモールには高級感のあるクロームメッキの加飾を施す

▲フロントグリルモールには高級感のあるクロームメッキの加飾を施す

 

 

▲ブラックで引き締めたヘッドライトエクステンション(写真・上)、電動格納式リモコンドアミラー(同・中)、リアライセンスガーニッシュ(同・下)を特別装備

▲ブラックで引き締めたヘッドライトエクステンション(写真・上)、電動格納式リモコンドアミラー(同・中)、リアライセンスガーニッシュ(同・下)を特別装備

▲グレーメタリック塗装のハーフホイールキャップを配した14インチスチールホイールを装着

▲グレーメタリック塗装のハーフホイールキャップを配した14インチスチールホイールを装着

 

 インテリアについては、タンウッド調のインパネガーニッシュやタンカラーのプライムスムースで覆ったフロントドアアームレスト、シルバー加飾のステアリングロアガーニッシュ、ブラックのメーター、プライムスムース&トリコット(タン×チャコール/グレーステッチ)の表皮を張ったフロントコンビシートなどを特別装備して、大人のためのスタイリッシュな世界観を演出。さらに、運転席・助手席にはシートヒーターを内蔵し、より快適で心地よい、いつまでもクルマとともに過ごしたくなる空間に仕上げた。

▲大人のためのスタイリッシュな世界観を演出したSTYLE+ URBANのインテリア

▲大人のためのスタイリッシュな世界観を演出したSTYLE+ URBANのインテリア

▲タンウッド調のインパネガーニッシュを特別装備

▲タンウッド調のインパネガーニッシュを特別装備

▲フロントドアアームレストはタンカラーのプライムスムースで覆う

▲フロントドアアームレストはタンカラーのプライムスムースで覆う

▲ブラックパネルのメーターを装備

▲ブラックパネルのメーターを装備

▲シルバー加飾のステアリングロアガーニッシュを採用

▲シルバー加飾のステアリングロアガーニッシュを採用

▲プライムスムース&トリコット(タン×チャコール/グレーステッチ)の表皮を張ったフロントコンビシートを装着

▲プライムスムース&トリコット(タン×チャコール/グレーステッチ)の表皮を張ったフロントコンビシートを装着

▲運転席・助手席にはシートヒーターを内蔵

▲運転席・助手席にはシートヒーターを内蔵

 

 シリーズ全体の一部改良に話を移そう。

 まずPremiumは、フォグライトガーニッシュモールにグレーメタリック、ヘッドライトエクステンションカラーにブラックの加飾を施して、精悍かつ印象的なフロントマスクを創出する。

▲Premiumはフォグライトガーニッシュモールにグレーメタリック、ヘッドライトエクステンションカラーにブラックの加飾を施す

▲Premiumはフォグライトガーニッシュモールにグレーメタリック、ヘッドライトエクステンションカラーにブラックの加飾を施す

 

 一方、RSはステアリングやシフトレバー周辺のカラーリングをダーク調に仕立てて、よりシックでスポーティなコクピットを実現した。

▲RSはステアリングやシフトレバー周辺のカラーリングをダーク調に仕立てて、よりシックでスポーティなコクピットを演出する

▲RSはステアリングやシフトレバー周辺のカラーリングをダーク調に仕立てて、よりシックでスポーティなコクピットを演出する

 

 ボディカラーに関しては、フィヨルドミストパール、プレミアムサンライトホワイトパール、メテオロイドグレーメタリック、ガーデングリーンメタリックという4色を新たに設定している。

▲新色のフィヨルドミストパール

▲新色のフィヨルドミストパール

▲新色のプレミアムサンライトホワイトパール

▲新色のプレミアムサンライトホワイトパール

▲新色のメテオロイドグレーメタリック

▲新色のメテオロイドグレーメタリック

 

 パワーユニットに関しては従来を踏襲し、S07B型658cc直列3気筒DOHC12Vの自然吸気エンジン(最高出力58ps/7300rpm、最大トルク6.6kg・m/4800rpm)とターボチャージャー付エンジン(最高出力64ps/6000rpm、最大トルク10.6kg・m/2600rpm)という2機種を設定。トランスミッションには無段変速オートマチック(トルクコンバータ付)のCVTのほか、RSにクロスレシオギア比の6速MTを採用する。駆動レイアウトはOriginalとPremiumおよびPremium Tourer、STYLE+ URBANにFFと4WD、RSにFFを設定している。

 

Follow