ルノー・ジャポンは10月2日、人気コンパクトカーのトゥインゴに特別仕様車の「トゥインゴ・サンドレ」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は215万円の設定で、販売台数は100台の限定。購入申込は10月2日から11日まで受け付け、10月12日に抽選して購入者を決定するという。
今回の特別仕様車は、通常モデルのトゥインゴEDCをベースに、歴史あるパリの街並みの風景に映えるスタイリングに仕立てたことが特徴である。車名の“サンドレ”はフランス語で“灰”を意味し、ボディカラーにエレガントなシルバーグレーの「グリ リュネールM」を採用したことにちなんで命名した。
外装では、クロームドアミラーカバーやボディ同色サイドプロテクションモール(TWINGOロゴ入り)、コーナリングランプ機能付フロントフォグランプ、プライバシーガラスなどを特別装備。足もとには16インチアロイホイール(タイヤサイズは前185/50R16/後205/45R16)を組み込む。
内装については、グレーの縁取りを施したレザー調×ファブリックコンビシートや前席シートヒーター、ブラック内装トリム(ダッシュボード、エアコンベゼル)を専用装備。さらに、サブウーハーやリアシート下収納ネットなどを組み込んで機能性を向上させた。
パワートレインは標準モデルのトゥインゴEDCと基本的に共通で、897cc直列3気筒DOHC12Vターボエンジン(92ps/135Nm)+6速EDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)を搭載する。ボディサイズは全長3645×全幅1650×全高1545mm/ホイールベース2490mmに設定した。