トヨタ自動車は10月2日、スタイリッシュな定番SUVのRAV4に特別仕様車のAdventure「OFFROAD package(オフロード パッケージ)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は346万円に設定する。
今回の特別仕様車は、パワートレインに「2.0Lダイナミックフォースエンジン」のM20A-FKS型1986cc直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(171ps/21.1kg・m)+Direct Shift-CVTを搭載する通常モデルのAdventure(4WD)をベースに、アグレッシブな内外装や悪路での機動性を高めた足回りなどを採用したことが特徴である。
まず外装では、ブリッジ型の頑強なルーフレールやグレーメタリック塗装の専用スキッドプレート、“OFFROAD”“ADVENTURE”ロゴを配したマットブラックの専用リアマークを特別装備。また、ブリッジ型ルーフレールと組み合わせるアルミ製のアドベンチャークロスバーをディーラーオプション(4万6200円)で設定する。さらに、足回りには専用セッティングのサスペンションと225/60R18オールテレインタイヤ+マットブラック塗装7J×18アルミホイールを組み込み、最低地上高を10mmアップ(210mm)させた。
ボディカラーは特別設定色のスーパーホワイトⅡのほか、グレーメタリックとアティチュードブラックマイカという計3タイプをラインアップする。
一方、内装ではレッドステッチを施したインストルメントパネルやドアトリムショルダー、レーザー刻印の専用マークなどを特別装備。シート表皮にはレッドステッチ入りの合成皮革を導入する。また、レッド+ブラックのカラーで仕立てた専用のフロントカップホルダーおよびセンターオープントレイを標準で組み込んだ。