月販計画の4倍超となる8726台の予約受注を獲得して新型マツダCX-60の販売がスタート

マツダがクロスオーバーSUVのラージ商品群第1弾「CX-60」のe-SKYACTIV D搭載モデルを発売。予約受注では約2カ月半で月販計画台数の4倍を超える8726台を実現。約8割のユーザーが直6ディーゼルエンジン搭載車を選択

 マツダは2022年9月15日、新型クロスオーバーSUV「CX-60」のe-SKYACTIV D搭載モデルを発売。合わせて、6月24日より実施した予約受注の統計概要を発表した。なお、e-SKYACTIV D搭載モデル以外は、本年12月以降の販売開始を予定している。

▲マツダが新型クロスオーバーSUV「CX-60」の販売を開始。6月24日より実施した予約受注では月販計画台数2000台の4倍を超える8726台を達成

▲マツダが新型クロスオーバーSUV「CX-60」の販売を開始。6月24日より実施した予約受注では月販計画台数2000台の4倍を超える8726台を達成

 

車種展開は以下の通り。

■PHEV(e-SKYACTIV PHEV)

PHEV プレミアムモダン:4WD626万4500円

PHEVプレミアムスポーツ:4WD626万4500円

PHEVエクスクルーシブモダン:4WD584万6500円

PHEVエクスクルーシブスポーツ:4WD584万6500円

PHEV Sパッケージ:4WD539万円

■XDハイブリッド(e-SKYACTIV D)

XDハイブリッド プレミアムモダン:4WD547万2500円

XDハイブリッド プレミアムスポーツ:4WD547万2500円

XDハイブリッド エクスクルーシブモダン:4WD505万4500円

XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツ:4WD505万4500円

■XD(SKYACTIV-D 3.3)

XD エクスクルーシブモード:2WD443万3000円/4WD465万8500円

XD Lパッケージ:2WD400万4000円/4WD422万9500円

XD Sパッケージ:2WD358万500円/4WD380万6000円

XD:2WD323万9500円/4WD346万5000円

■25S(SKYACTIV-G 2.5)

25S エクスクルーシブモード:2WD384万4500円/4WD407万円

25S Lパッケージ:2WD341万5500円/4WD364万1000円

25S Sパッケージ:2WD299万2000円/4WD321万7500円

▲予約受注の機種別の内訳ではXDハイブリッド(e-SKYACTIV D)が全体の内の43%と1番人気。とくにタンカラーの内装を特徴とするXDハイブリッド プレミアムスポーツ(写真)が最も多く選ばれる

▲予約受注の機種別の内訳ではXDハイブリッド(e-SKYACTIV D)が全体の内の43%と1番人気。とくにタンカラーの内装を特徴とするXDハイブリッド プレミアムスポーツ(写真)が最も多く選ばれる

 

 予約受注の概要を見ていこう。

 台数の面では、予約受注開始から約2カ月半で月販計画台数2000台の4倍を超える8726台を達成。また、機種別の内訳はXDハイブリッド(e-SKYACTIV D)が全体の内の43%と1番人気で、以降はXD(SKYACTIV-D 3.3)が37%、25S(SKYACTIV-G 2.5)が15%、PHEV(e-SKYACTIV PHEV)が5%と続く。トータルでは約8割のユーザーが直6ディーゼルエンジン搭載モデルを選択。さらに、上質なスポーティさを表現したタンカラーの内装を特徴とする「XDハイブリッド プレミアムスポーツ」が最も多く選ばれているという。

▲XD(SKYACTIV-D 3.3)は機種別の内訳で37%を実現。写真はXD Sパッケージ

▲XD(SKYACTIV-D 3.3)は機種別の内訳で37%を実現。写真はXD Sパッケージ

▲25S(SKYACTIV-G 2.5)は15%を占有。写真は25S Lパッケージ

▲25S(SKYACTIV-G 2.5)は15%を占有。写真は25S Lパッケージ

▲PHEV(e-SKYACTIV PHEV)は5%を確保。写真はPHEVプレミアムモダン

▲PHEV(e-SKYACTIV PHEV)は5%を確保。写真はPHEVプレミアムモダン

 

 一方、ボディカラーは雑味のないピュアな白さと、粒子のきめが細かく面による陰影表現を際立たせる金属質感を両立した新色のロジウムホワイトプレミアムメタリックが全体の内の45%を占める1番人気で、以降はマシーングレープレミアムメタリックが15%、ジェットブラックマイカが14%で続く。また、駆動方式の内訳では4WDが全体の内の69%、2WD(FR)が31%と、4WDが圧倒した。

▲ボディカラーはロジウムホワイトプレミアムメタリックが全体の内の45%を占める1番人気

▲ボディカラーはロジウムホワイトプレミアムメタリックが全体の内の45%を占める1番人気

▲マシーングレープレミアムメタリックは15%を占有

▲マシーングレープレミアムメタリックは15%を占有

▲ジェットブラックマイカは14%を確保

▲ジェットブラックマイカは14%を確保

 

 さらに、乗り換えの内訳はCX-5やCX-8からの移行を中心にマツダ車からの乗り換えが57%、他社のクルマからの乗り換えが43%で、内20%が輸入車からの乗り換え。一方、年齢層では40代が26%、50代が25%、30代が20%、20代以下と60代以上が14%と、各層に大きな偏りがなく広がった。

▲駆動方式の内訳では4WDが全体の内の69%を占める

▲駆動方式の内訳では4WDが全体の内の69%を占める

 

 

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