BMWジャパンは10月30日、プレミアムコンパクトオープンカーのミニ・コンバーチブルに限定モデル「Sidewalk Edition(サイドウォーク・エディション)」をラインアップし、同日より販売を開始した。
車種展開は以下の通り。
ミニ・クーパー・コンバーチブルSidewalk Edition:461万円
ミニ・クーパーS・コンバーチブルSidewalk Edition:535万円
なお、ユーザーへの納車は本年11月以降を予定している。
今回の限定車は、ミニ・コンバーチブルならではの洒脱で新鮮味あふれるデザインを、いっそう特別なものへと昇華させたことが特徴である。ベース車には、1498cc直列3気筒DOHCガソリンターボエンジン(136ps/220Nm)+7速DCTのパワーユニットを搭載するミニ・クーパー・コンバーチブルと1998cc直列4気筒DOHCガソリンターボエンジン(192ps/280Nm)+7速DCTのパワーユニットを搭載するミニ・クーパーS・コンバーチブルを採用。ボディカラーは、深い海や海辺の空を想起させるディープラグナブルー・メタリックの専用色を筆頭に、ホワイトシルバー・メタリック、ミッドナイトブラック・メタリック、ムーンウォークグレー・メタリック、MINI Yoursエニグマティックブラック・メタリックを用意する。そして、ソフトトップには前へ進み続けることを視覚的に表現したSidewalk Edition専用の幾何学模様を施した。
エクステリアのディテールにも工夫を凝らし、両サイドにペトロールカラーのピンラインパターンを加えたアンスラサイト/ブラックのボンネットストライプや“SIDEWALK”のロゴを配したサイドスカットル、同じく“SIDEWALK”のロゴを配したブラシ仕上げアロイのドアエントリーストリップを特別装備。足もとには、新しくデザインした17インチシザースポーク2トーンアロイホイールを組み込んだ。
内装に関しては、ダークペトロールのパイピングとイエローのステッチを配したMINI Yoursレザーのラウンジ・サイドウォーク・アンスラサイト表皮シートを採用したことがトピック。さらに、ペトロール/シルバー/ピアノブラックの照明付きインストルメントパネルやペトロールのコントラストステッチを施したスポーツレザーステアリングホイール、ペトロールで優雅に彩るドアベゼル、イエローのコントラストステッチとダークペトロールのエッジを配したフロアマットなども特別装備する。機能面の拡充も図り、ITSスポット対応ETC車載器システム内蔵自動防眩ルームミラーやharman/kardon製HiFiラウドスピーカーシステム、マルチディスプレイメーターパネル、ヘッドアップディスプレイ、アクティブクルーズコントロール、Pepperパッケージ、Apple CarPlay&ワイヤレス・パッケージ、カメラ&パーキングアシスト・パッケージなどを設定した。