アルピーヌ・ジャポンは11月5日、ミッドシップスポーツカーの現行A110のカスタマイズプログラム「アトリエアルピーヌ(ATELIER ALPINE)」を日本で開始すると発表。合わせて、通常オプションの選択肢を従来以上に拡充するとアナウンスした。
ベースモデルは、通常ラインアップする1798cc直列4気筒DOHC16V直噴ターボエンジン(252ps/320Nm)+7速デュアルクラッチトランスミッション(7DCT)を搭載するA110ピュア(788万円)/A110リネージ(835万2000円)と1798cc直列4気筒DOHC16V直噴ターボエンジン(292ps/320Nm)+7速デュアルクラッチトランスミッション(7DCT)を搭載するA110S(850万円)の3タイプで構成。ここに、29色のボディカラー、3種類×3色のホイール、4色のブレーキキャリパーカラーを自由に組み合わせてオーダーできるカスタマイズプログラムの「アトリエアルピーヌ」を設定した。
まずボディカラーでは、ヘリテイジカラー(Heritage colors)と称するブルー ネプチューン/オランジュ コライユ/ブルー ド フランス/ブルー ポン/ヴェール ジャルダン/ジョン レデレ/バニーユ/オランジュ アクロポリス/オランジュ サンギ―ヌ/ブルー フォンセ/ヴェール ティヨル/ジョン サフラン/ブルー アジュールM/ブルー シエラM/アシエ メタルM/ブルー アルピーヌ エリタージュM/ブルー アルピーヌ アシエM/ブラウン アラビカM/ヴェール クレールM/ヴェール エムロードM/ヴェール サンドルM/ヴェール ノルマンM/ルージュ ルビーM/ローズ ブリュイエールM/チューリップ ノワールM/ベージュ サーブルM/シャンパーニュM/ベージュ コルナリンM/グリ モンテベッロMという全29色をラインアップ。いずれのカラーも、かつてのアルピーヌ車を彩った外装色を現代の技術で巧みに再現している。オプション価格は61万4000円に設定した。
次にホイールについては、18インチサイズのセラック(SÉRAC)/レジェンド(LÉGENDE)/GTレース(GT RACE)の3種類に、ゴールド/ブリリアントブラック/ブリリアントホワイトの3カラーを設定。A110ピュアはセラックの3カラー、A110リネージはセラックおよびレジェンドの3カラー、A110SはGTレースの3カラーから選択できる。オプション価格は、いずれも8万6000円の設定だ。
そしてブレーキキャリパーに関しては、ライトグレー/レッド/ゴールド/イエローの4タイプを設定し、いずれのカラーも全グレードに装着可能。オプション価格は4万6000円に設定している。
一方、通常オプションついては、右/左のハンドル位置、ブラン グラシエ(差額なし)/ノワール プロフォンM(9万2000円)/グリ トネールM(9万2000円)/ブルー アビスM(9万2000円)/ブルー アルピーヌM(21万4000円)/ブラン イリゼM(21万4000円)/グリ トネール マット(61万4000円)という7色のボディカラー、フックス シルバー(12万円。A110ピュアとA110リネージで選択可)/セラック ブラック(差額なし。A110リネージで選択可)/GTレース ブラック(差額なし。A110Sで選択可)という3タイプのホイール、ブルー(4万6000円。A110ピュア/A110リネージ/A110Sで選択可)とブラック(差額なし。A110Sで選択可)という2色のブレーキキャリパーを設定。また、全タイプでカーボンルーフ(27万6000円)を、A110リネージでブラックレザー内装(差額なし)を選択できるようにした。