米国SUBARUは11月4日(現地時間)、新型BRZのワールドプレミアを特設Webページにて米国東海岸時間11月18日9:00(日本時間11月18日23:00)に実施すると予告。合わせて、新型の外装アップの先行画像とエグゾーストノートが入った映像を公開した。
SUBARUがトヨタ自動車とタッグを組んで開発した2ドアクーペ車のSUBARU BRZとトヨタ86は、2012年2月に市場デビュー。FR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウトと水平対向エンジンが生み出す低重心パッケージングによって思い存分に“走り”が楽しめるスポーツモデルとして、走り好きから熱い支持を獲得した。
現行型BRZはデビューから8年半あまりが経過した2020年8月に生産を終了し、以後は在庫のみを販売している。次期型はどのような姿で登場するのか、ファンから大きな期待を集めていたが、そのベールがいよいよ剥されるわけだ。
先行公開されたフロント画像を見ると、LEDヘッドランプがよりシャープな造形となり、合わせてフロントグリルを大型化していることがわかる。また、カモフラージュしたフロントサイドのアップ画像では、いかにも軽量そうなブラック塗装の10本スポークアルミホイールや縦長のエアスリットが確認できる。トレッドも広げていそうだ。
果たして、新型BRZはどのようなスペックを纏って登場するのか。ワールドプレミアが今から楽しみだ。