日産がスカイラインをマイナーチェンジ。高性能バージョンの400Rにはミッドナイトパープルのボディカラーを新採用。400R/GTタイプSP/GTタイプPにはブラウンインテリアパッケージを新たにオプション設定。ハイブリッドモデルは廃止
日産自動車は2022年9月22日、プレミアムスポーツセダン「スカイライン」の一部仕様変更を行い、10月末より発売すると発表した。
車種展開は以下の通り。
GT:456万9400円
GTタイプP:486万8600円
GTタイプSP:514万9100円
400R:589万9300円
なお、従来ラインアップしていたVQ35HR型3498cc・V型6気筒DOHCエンジン(306ps/35.7kg・m)+HM34型モーター(50kW/290Nm)+リチウムイオン電池+マニュアルモード付電子制御7速ハイブリッドトランスミッションを搭載するハイブリッド仕様は、カタログから外れている。
今回の変更では、高性能バージョンの400Rにプレミアムな佇まいを際立たせるミッドナイトパープルのボディカラーを新設定したことがトピック。従来用意していたスレートグレーは廃止となる。一方、400R/GTタイプSP/GTタイプPには、シックな装いとプレミアム感を演出するブラウンインテリアパッケージを新たにオプション設定した。
パワートレインに関しては基本的に従来と共通で、GT系グレードにVR30DDTT型2997cc・V型6気筒DOHC直噴ツインターボエンジン(304ps/40.8kg・m)+マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチックトランスミッション(7M-ATx)を、400Rに専用セッティングのVR30DDTT型2997cc・V型6気筒DOHC直噴ツインターボエンジン(405ps/48.4kg・m)+マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチックトランスミッション(7M-ATx)を搭載している。