マツダは12月3日、人気クロスオーバーSUV「CX-5」の商品改良を行い、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
20S・2WD:6SAT267万8500円
20S Smart Edition(特別仕様車)・2WD:6SAT270万6000円
20Sプロアクティブ・2WD:6SAT290万9500円
20S Silk Beige Selection(特別仕様車)・2WD:6SAT304万1500円
20S Black Tone Edition(特別仕様車)・2WD:6SAT304万1500円
25S・4WD:6SAT290万9500円
25S Smart Edition(特別仕様車)・4WD:6SAT293万7000円
25Sプロアクティブ・4WD:6SAT314万500円
25S Black Tone Edition(特別仕様車)・4WD:6SAT327万2500円
25S Lパッケージ・2WD:6SAT320万1000円
25S Lパッケージ・4WD:6SAT343万2000円
25S 100周年特別記念車・2WD:6SAT359万1500円
25S 100周年特別記念車・4WD:6SAT382万2500円
25T Lパッケージ・2WD:6SAT351万4500円
25T Lパッケージ・4WD:6SAT374万5500円
25T Exclusive Mode(特別仕様車)・2WD:6SAT379万5000円
25T Exclusive Mode(特別仕様車)・4WD:6SAT402万6000円
25T 100周年特別記念車・2WD:6SAT390万5000円
25T 100周年特別記念車・4WD:6SAT413万6000円
XD・2WD:6SAT299万7500円
XD・4WD:6SAT322万8500円
XD Smart Edition(特別仕様車)・2WD:6MT302万5000円/6SAT302万5000円
XD Smart Edition(特別仕様車)・4WD:6MT325万6000円/6SAT325万6000円
XDプロアクティブ・2WD:6MT322万8500円/6SAT322万8500円
XDプロアクティブ・4WD:6MT345万9500円/6SAT345万9500円
XD Black Tone Edition(特別仕様車)・2WD:6SAT336万500円
XD Black Tone Edition(特別仕様車)・4WD:6SAT359万1500円
XD Silk Beige Selection(特別仕様車)・2WD:6SAT336万500円
XD Lパッケージ・2WD:6MT352万円/6SAT352万円
XD Lパッケージ・4WD:6MT375万1000円/6SAT375万1000円
XD Exclusive Mode(特別仕様車)・2WD:6MT380万500円/6SAT380万500円
XD Exclusive Mode(特別仕様車)・4WD:6MT403万1500円/6SAT403万1500円
XD 100周年特別記念車・2WD:6MT391万500円/6SAT391万500円
XD 100周年特別記念車・4WD:6MT414万1500円/6SAT414万1500円
今回の商品改良は、走行性能と利便性の向上によって「走る歓び」のさらなる進化を図り、合わせて特別仕様車「Black Tone Edition」を新設定したことが特徴である。
まず走行性能の面では、“SKYACTIV-D 2.2”SH-VPTS型2188cc直列4気筒DOHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンおよびi-ELOOP装着のSH-VPTR型2188cc直列4気筒DOHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンの最高出力を190ps/4500rpmから200ps/4000rpmへと引き上げ(最大トルクの45.9kg・m/2000rpmは従来と同数値)、高速道路での合流や追越シーンでの加速をより高めたことが訴求点。また、アクセルペダルの操作力を最適化することで、SKYACTIV-D 2.2の強力なトルクを精度よく、かつ加減速を意のままにコントロールできるように改善した。それ以外のパワーユニットは基本的に従来と共通で、SKYACTIV-G2.0のPE-VPS型1997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(156ps/20.3kg・m)、SKYACTIV-G2.5のPY-RPS型2488cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(2WD:190ps/25.7kg・m、4WD:188ps/25.5kg・m)、SKYACTIV-G2.5TのPY-VPTS型2488cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジン(230ps/42.8kg・m)を設定している。
トランスミッションの“SKYACTIV-DRIVE”6EC-ATにも改良を加える(SKYACTIV-G2.5Tを除く)。素早くアクセルを踏み込んだ際に「ドライバーは早く加速をしたい」とクルマが判断し、従来よりも素早く変速することで、ドライバーが欲する加速力を瞬時に発揮するように設定変更した。
利便性の向上に関しては、多様な情報を表示するセンターディスプレイのサイズを従来の8インチから8.8インチまたは10.25インチへと大型化したことがトピック。また、24時間365日さまざまな場面でユーザーのカーライフをサポートする最新のマツダコネクティッドサービスを導入した。
新しい特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」の設定も見逃せない。プロアクティブ・グレードをベースに、外装にはグロスブラック塗装の電動格納式リモコンドアミラーやブラックメタリック塗装の19インチアルミホイール(タイヤは225/55R19サイズ)などを、内装にはハニカムブラック/サテンクロームメッキ加飾のデコレーションパネル(インパネ/ドアトリム)やサテンクロームメッキ加飾のパワーウィンドウスイッチ/ドアミラーコントロールスイッチ、ブラック/レッドステッチ付のグランリュクス(ブラック)+合成皮革シート表皮およびニーレストパッド/ドアトリムアームレスト、7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)などを特別装備し、上質で精悍な印象を創出する。また、100周年特別記念車には従来の25TとXDに加えて、25Sグレードを設定した。