ジャガーがパフォーマンスSUVのFペイスとラグジュアリースポーツカーのFタイプに特別仕様車「Rダイナミック・ブラック・キュレイテッド・フォー・ジャパン」を設定して受注を開始。通常モデルのRダイナミック・ブラックをベースに、人気のオプション装備群を追加。販売台数はFペイスが55台、Fタイプが40台の限定
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2022年10月5日、パフォーマンスSUVのFペイスとラグジュアリースポーツカーのFタイプに日本独自で企画し、人気のオプションを標準装備化した特別仕様車の「Rダイナミック・ブラック・キュレイテッド・フォー・ジャパン(R-DYNAMIC BLACK CURATED FOR JAPAN)」をラインアップし、同日より受注を開始した。販売台数はFペイスが55台、Fタイプが40台の限定だ。
まずはFペイス・Rダイナミック・ブラック・キュレイテッド・フォー・ジャパンから解説していこう。
車両価格および販売台数は以下の通り。
ボディカラー フジホワイト:907万円(販売台数25台)
ボディカラー サントリーニブラック:917万円(販売台数10台)
ボディカラー ブルーファイヤー:917万円(販売台数20台)
ベースモデルは“INGENIUM”1997cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力250ps/5500rpm、最大トルク365Nm/1300~4500rpm)を搭載するRダイナミック・ブラックP250で、外装にはブラックエクステリアパックや20インチ“スタイル1067”アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)、固定式パノラミックルーフ、プライバシーガラス、ルーフレール(グロスブラック)、オートハイビームアシスト(AHBA)、フロントフォグランプ、アニメーションターンランプなどを標準で採用。一方、内装にはサテンチャコールアッシュパネルや12ウェイ電動フロントシート(ヒーター、2ウェイマニュアルヘッドレスト付)、リアシートリモートリリースレバー、電動調整ステアリングコラムなどを標準で組み込む。さらに、機能装備としてワイヤレスデバイスチャージングやコールドクライメートパックを採用した。
ボディカラーとインテリア仕様の組み合わせは、フジホワイト+エボニー/シエナタンインテリア(シエナタンパーフォレイテッドデュオレザースポーツシート)、サントリーニブラック+エボニー/シエナタンインテリア(シエナタンパーフォレイテッドデュオレザースポーツシート)、ブルーファイヤー+エボニー/ライトオイスターインテリア(ライトオイスターパーフォレイテッドデュオレザースポーツシート)という3パターンを用意している。
Fタイプ・Rダイナミック・ブラック・キュレイテッド・フォー・ジャパンに話を移そう。
車両価格および販売台数は以下の通り。
ボディカラー サントリーニブラック:1597万円(販売台数20台)
ボディカラー フィレンツェレッド:1597万円(販売台数20台)
ベースモデルは4999cc・V型8気筒DOHCスーパーチャージドガソリンエンジン(最高出力450ps/6000~6600rpm、最大トルク580Nm/2500~5000rpm)を搭載するRダイナミック・ブラックP450で、外装にはブラックエクステリアパックや20インチ“スタイル5039”アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)、固定式パノラミックルーフ、プライバシーガラス、パワーテールゲートなどを標準で採用。一方、内装にはヒーター付ステアリングホイールやアルミニウム製パドルシフト、12ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、メモリ付)などを標準で装備する。さらに、機能装備としてプレミアムキャビンライティングや2ゾーンクライメートコントロールを組み込んだ。
ボディカラーとインテリア仕様の組み合わせは、サントリーニブラック+マーズレッド/マーズレッドインテリア(マーズレッドウィンザーレザーパフォーマンスシート)、フィレンツェレッド+エボニー/エボニーインテリア(エボニーウィンザーレザー/ライトオイスターステッチパフォーマンスシート)という2パターンを設定している。