FCAジャパンは12月7日、ジープの本格オフローダー「ラングラー・アンリミテッド(Wrangler Unlimited)」に特別限定モデルの「サージグリーン(Sarge Green)」を設定し、同日より発売した。
車種展開および販売台数は以下の通り。
アンリミテッド・サハラ・サージグリーン:595万円(販売台数200台限定)
アンリミテッド・ルビコン・サージグリーン:631万円(販売台数100台限定)
今回の限定モデルは、3604cc・V型6気筒DOHCエンジン(284ps/347Nm)+電子制御8速AT+セレクトラック4×4システムを搭載する通常モデルのアンリミテッド・サハラ3.6Lと、3604cc・V型6気筒DOHCエンジン(284ps/347Nm)+電子制御8速AT+ロックトラック4×4システムを搭載する通常モデルのアンリミテッド・ルビコンをベースに、ジープの起源である“ミリタリー”をテーマに据えて、特別なボディカラーや装備を鋭意採用してレトロモダンな1台に仕上げたことが特徴である。
まず外装では、専用ボディカラーとしてサージグリーンC/C(クリアコート)を採用。通常モデルには設定のない深みのあるグリーンを纏って、ミリタリーユースとして開発された「ウィリスMB」を彷彿とさせるルックスに仕立てる。また、純正ハイパフォーマンス・アクセサリーなどを手がける米国Moparチームが日本専用にデザインした「パラシュートマン」のステッカーをフロントフェンダーに貼付。さらに、本格オフローダーを誇示する背面タイヤにはアーミーマンならびにウィリスMBをモチーフとしたWillysスペアタイヤソフトカバーを特別装備した。
インテリアに関しては、2モデルともにブラックレザー仕様を採用。サハラのフロントシートには“Jeep”の刺繍を、ルビコンのフロントシートには“RUBICON”のレッド刺繍を入れる。また、本革巻きステアリングホイールやApple CarPlay/Android Auto対応オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)8.4インチVGAタッチパネルモニター、フルカラー7インチマルチビューディスプレイなどの上級アイテムを標準で装備した。