マツダは2020年12月10日、ロードスター/ロードスターRFの商品改良を行うとともに、特別仕様車の「RS White Limited Selection(RSホワイトリミテッドセレクション)」を設定し、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
■ロードスター
S:6MT260万1500円
NR-A:6MT275万5500円
S Special Package:6MT281万8200円/6SAT293万3700円
S Leather Package:6MT316万9100円/6SAT328万4600円
S Leather Package White Selection:6MT320万9800円/6SAT332万5300円
RS:6MT333万4100円
RS White Limited Selection:6MT361万5700円
100周年特別記念車:6MT327万9100円/6SAT339万4600円
■ロードスターRF
S:6MT343万9700円/6SAT346万7200円
VS:6MT373万5600円/6SAT376万3100円
VS Burgundy Selection:6MT377万6300円/6SAT380万3800円
VS White Selection:6MT377万6300円/6SAT380万3800円
RS:6MT390万600円
RS White Limited Selection:6MT418万2200円
100周年特別記念車:6MT384万5600円/6SAT387万3100円
なお、RS White Limited Selectionは2020年12月10日から2021年3月31日までの期間限定で注文を受け付ける。
今回の商品改良は、4代目ロードスターのコンセプトである「人生を楽しもう―“Joy of the Moment, Joy of Life”」をいっそう深化させたことが特徴だ。
まずシリーズ全体の変更としては、ボディカラーに従来のエターナルブルーマイカに代えてディープクリスタルブルーマイカを新設定(100周年特別記念車を除く)。深みのある透明感と鮮やかさを両立した新ブルーマイカが、ロードスターの造形がもつエレガントさをよりいっそう際立たせる。
一方、インテリアではナッパレザーの内装カラーに新色のピュアホワイトを設定。明るいトーンにより、開放感を高めたキャビン空間を演出する。グレードとしては、ロードスターS Leather Package White Selection(Sレザーパッケージホワイトセレクション)とロードスターRF VS White Selection(VSホワイトセレクション)を用意した。
そして、特別仕様車のRS White Limited Selectionについては、ビルシュタイン製ダンパーを装着する通常モデルのRSグレードをベースに、前述のピュアホワイトのナッパレザーインテリアのほか、ブレンボ製フロントベンチレーテッドディスク&対向4ピストンキャリパー(レッド塗装)やRAYS製鍛造16インチアルミホイール(ダークガンメタリック塗装)+195/50R16タイヤ(ロードスター)、BBS製鍛造17インチアルミホイール(ブラックメタリック塗装)+205/45R17タイヤ(ロードスターRF)といった走行性能を高めるアイテムを標準で装備した。
パワートレインは基本的に従来と共通で、ロードスターにSKYACTIV-G1.5の1496cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(132ps/15.5kg・m)+SKYACTIV-MT(6MT)/6EC-ATを、ロードスターRFにSKYACTIV-G2.0の1997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(184ps/20.9kg・m)+SKYACTIV-MT(6MT)/6EC-ATを搭載している。