マツダCX-5がマイナーチェンジ。ボディカラーにロジウムホワイトプレミアムメタリックを新採用

マツダがCX-5を商品改良。匠塗TAKUMINURIの新ボディカラー「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」の追加設定や、マツダコネクトへのApple CarPlayワイヤレス接続機能とUSB Type-C端子の設定などを実施

　マツダは2022年10月14日、人気クロスオーバーSUV「CX-5」の商品改良を行い、同日より予約受注を開始した。発売は本年11月中旬を予定する。

▲マツダCX-5 XD Exclusive Mode・2WD　価格：6MT393万9100円／6SAT393万9100円　全長4575×全幅1845×全高1690mm　ホイールベース2700mm　車重MT1640／AT1650kg　乗車定員5名　WLTCモード燃費MT19.5／17.4km/リットル　写真のボディカラーは新色のロジウムホワイトプレミアムメタリック

車種展開は以下の通り。

20S Smart Edition・2WD：6SAT276万6500円

20S Smart Edition・4WD：6SAT299万7500円

20Sプロアクティブ・2WD：6SAT294万2500円

20Sプロアクティブ・4WD：6SAT317万3500円

20S Black Tone Edition・2WD：6SAT307万4500円

20S Black Tone Edition・4WD：6SAT330万5500円

20S Field Journey・4WD：6SAT326万7000円

25S Lパッケージ・2WD：6SAT328万9000円

25S Lパッケージ・4WD：6SAT352万円

25S Sports Appearance・2WD：6SAT335万600円

25S Sports Appearance・4WD：6SAT358万1600円

25S Exclusive Mode・2WD：6SAT362万100円

25S Exclusive Mode・4WD：6SAT385万1100円

XD Smart Edition・2WD：6MT308万5500円／6SAT308万5500円

XD Smart Edition・4WD：6MT331万6500円／6SAT331万6500円

XDプロアクティブ・2WD：6MT326万1500円／6SAT326万1500円

XDプロアクティブ・4WD：6MT349万2500円／6SAT349万2500円

XD Black Tone Edition・2WD：6SAT339万3500円

XD Black Tone Edition・4WD：6SAT362万4500円

XD Field Journey・4WD：6SAT358万6000円

XD Lパッケージ・2WD：6MT360万8000円／6SAT360万8000円

XD Lパッケージ・4WD：6MT383万9000円／6SAT383万9000円

XD Sports Appearance・2WD：6SAT366万9600円

XD Sports Appearance・4WD：6SAT390万600円

XD Exclusive Mode・2WD：6MT393万9100円／6SAT393万9100円

XD Exclusive Mode・4WD：6MT417万100円／6SAT417万100円

▲マツダCX-5 25S Lパッケージ・4WD　価格：6SAT352万円　全長4575×全幅1845×全高1690mm　ホイールベース2700mm　車重1650kg　乗車定員5名　WLTCモード燃費13.0km/リットル　写真のボディカラーは新色のロジウムホワイトプレミアムメタリック

　今回の改良は、新ボディカラーの設定やマツダコネクトのバージョンアップなどを実施したことが特徴である。

　まずボディカラーでは、匠による手塗を再現したマツダ独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」の第3弾となるロジウムホワイトプレミアムメタリックを新採用。雑味のないピュアな白さと、粒子のきめが細かく、面による陰影表現を際立たせる金属質感を両立した新しいホワイトによって、CX-5のオールラウンドな機能美と品格をより際立たせた。

▲ソウルレッドクリスタルメタリック、マシーングレープレミアムメタリックに続く匠塗TAKUMINURIボディカラーの第3弾のロジウムホワイトプレミアムメタリックを新採用。日本の引き算の美学や禅の世界の“無”から着想した新しい白が見る者を惹きつける

　マツダコネクトに関しては、Apple CarPlayワイヤレス接続機能とUSB Type-C端子を追加設定。コネクティビティの利便性をいっそう向上させている。

▲Apple CarPlayワイヤレス接続機能とUSB Type-C端子を追加設定。写真はXD Exclusive Modeの内装で、10.25インチの大型センターディスプレイを装備

　パワーユニットは基本的に従来を踏襲し、SKYACTIV-D 2.2のSH-VPTS型2188cc直列4気筒DOHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン（200ps／45.9kg・m）、SKYACTIV-G2.0のPE-VPS型1997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン（156ps／20.3kg・m）、SKYACTIV-G2.5のPY-RPS型2488cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン（2WD:190ps／25.7kg・m、4WD:188ps／25.5kg・m）を設定している。

▲CX-5はマツダのグローバル販売台数の4分の1を占める基幹車種の1台。日本でも高い人気を誇り、2022年度上半期（2022年4月～9月）の販売台数は前年同期比91.3％増の1万3837台と、数あるマツダ車の中でトップの地位に就いた