三菱自動車は2020年12月24日、軽ハイトワゴンのeKクロスと軽スーパーハイトワゴンのeKクロス スペースに安全装備の充実化を図った特別仕様車の「Gプラスエディション(G Plus Edition)」を新設定し、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
eKクロス・Gプラスエディション:2WD161万7000円/4WD174万9000円
eKクロス スペース・Gプラスエディション:2WD182万6000円/4WD195万8000円
今回の特別仕様車は、パワートレインにBR06型659cc直列3気筒DOHCエンジン(52ps/6.1kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池を搭載する通常モデルのeKクロスおよびeKクロス スペースのGグレードをベースに、安全装備のさらなる拡充を図ったことが特徴である。
具体的には、マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)と自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付)を標準で装備。また、夜間乗車時の室内や車外の視認性を高め、白く鮮やかな光が上質感を演出するLEDパッケージを専用ディーラーオプションとして用意した。
さらに、eKクロス スペース・Gプラスエディションには、通常モデルでメーカーオプション設定の運転席側ハンズフリーオートスライドドアと、リアサーキュレーター(プラズマクラスター付)やリアロールサンシェードなど後席の快適性を高める後席パッケージAを標準で採用。利便性をいっそう高めた。
なお、今回のGプラスエディションの発売と合わせて、eKクロス/eKワゴン/eKクロス スペース/eKスペースの一部改良も実施。メーカーオプションの設定を見直したほか、eKワゴンには要望の多かったレッドメタリックのボディカラーを新規にラインアップした。