シトロエン・ベルランゴに2タイプの新ボディカラーを設定。合わせてXTR PACKをレギュラーモデル化

シトロエンの人気MPV「ベルランゴ」に2タイプのメタリック系ボディカラーを新設定。同時に特別仕様車SHINE XTR PACKを通常モデル化。車両価格は5~6万円アップ

 グループPSAジャパンは2021年2月1日、シトロエンのベストセラーMPV「ベルランゴ(BERLINGO)」に新ボディカラーを追加設定し、合わせて特別仕様車SHINE XTR PACKのレギュラーモデル化や車両価格の改定などを実施して、同日より発売した。

▲シトロエン・ベルランゴSHINE 価格:8SAT344万円 全長4405×全幅1850×全高1850mm ホイールベース2785mm 車重1630kg 乗車定員5名 新ボディカラーとしてディープブルーを追加設定する
▲シトロエン・ベルランゴSHINE 価格:8SAT344万円 全長4405×全幅1850×全高1850mm ホイールベース2785mm 車重1630kg 乗車定員5名 新ボディカラーとしてディープブルーを追加設定する

車種展開および新車両価格は以下の通り。
ベルランゴFEEL(フィール):317万円(従来比5万円アップ)
ベルランゴSHINE(シャイン):344万円(従来比6万円アップ)
ベルランゴSHINE XTR PACK(シャインXTRパック):354万円(従来比5万円アップ)

▲ベルランゴSHINEはメタリックコッパーのボディカラーも新設定した
▲ベルランゴSHINEはメタリックコッパーのボディカラーも新設定した

 新ボディカラーとして加わったのは、シックなメタリック系のディープブルーとメタリックコッパーの2タイプで、SHINEグレードで選択可能。一方、従来用意していたアクアグリーンはカタログから外れ、サーブルおよびブランバンキーズは継続して、全4タイプのカラーラインアップとした。

▲従来は特別仕様車だったベルランゴSHINE XTR PACKをレギュラーモデル化。車両価格は354万円に設定する
▲従来は特別仕様車だったベルランゴSHINE XTR PACKをレギュラーモデル化。車両価格は354万円に設定する

 一方、マットオレンジのアクセントや前後バンパーアンダーガードデコレーション、専用カラーのダッシュボード、専用表皮のシートなどを採用して高い人気を博した特別仕様車のSHINE XTR PACKをレギュラーモデル化し、全3グレードの構成に変更する。また、ベーシックグレードのFEELには、ブラインドスポットモニターを標準で装備した。

▲パワーユニットには従来と共通の1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(130ps)を搭載
▲パワーユニットには従来と共通の1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(130ps)を搭載

 パワートレインは基本的に従来と共通で、“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpm)+EAT8(電子制御8速オートマチックトランスミッション)を搭載している。

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