マセラティ ジャパンは2021年2月9日、高性能ラグジュアリーSUV「レヴァンテ(Levante)」のディーゼルエンジン搭載車の生産終了に合わせて、特別仕様車の「レヴァンテ・ディーゼル・ファイナルエディション(Levante Diesel Final Edition)」を限定24台で発売すると発表した。車両価格は1135万円に設定。また、2月11日~14日にわたり、“MASERATI Levante Diesel Final Edition”と名打って、全国のマセラティ正規ディーラーショールームにて展示会を開催する。
今回の限定車は、マセラティ・ブランドの電動化移行に伴い、2987cc・V型6気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力275ps/4000rpm、最大トルク600Nm/2000rpm)を搭載するレヴァンテ・ディーゼルの生産終了を受けて、特別にラインアップした記念モデルである。
まず外装では、スペシャルリム ゼフィーロ19インチ マットブラックアロイホイールを筆頭に、レッドまたはブルーのブレーキキャリパーやLEDヘッドランプ、Nerissimo(ネリッシモ)パッケージ、プレミアムパッケージなどを標準で装備。ボディカラーはブルー・エモッツィオーネ(販売台数6台限定)、グリジオ・マラテア(同9台限定)、ネオ・リベーレ(同9台限定)の3タイプを用意した。
内装に関しては、アップグレードレザー(タン)やダッシュボード(タン)、ダークミラー・トリムなどを標準で採用。また、機能面ではソフトドアクロージャーやトラフィック・サイン・レコグニションなどを組み込んでいる。