三菱自動車のアウトランダーPHEVが2020年欧州販売№1のプラグインハイブリッドSUVに輝く

三菱アウトランダーPHEVが2020年の欧州市場においてSUVタイプのプラグインハイブリッドとして最多の販売台数を記録。プラグインハイブリッド全体でも第2位に位置

 三菱自動車は2021年2月18日、同ブランドのアウトランダーPHEVが2020年の欧州市場においてSUVタイプのプラグインハイブリッドとして年間販売台数の首位、しかもプラグインハイブリッド全体としても第2位に入る2万6673台(JATO Dynamics Limited調べ)を記録したと発表した。

▲三菱アウトランダーPHEVが2020年の欧州市場において2万6673台の販売を記録。SUVタイプのプラグインハイブリッドとして年間販売台数の首位に立った
▲三菱アウトランダーPHEVが2020年の欧州市場において2万6673台の販売を記録。SUVタイプのプラグインハイブリッドとして年間販売台数の首位に立った

 電動化技術と四輪制御技術を高次元で融合した三菱自動車のフラッグシップモデルに位置するアウトランダーPHEVは、2013年1月より世界初のプラグインハイブリッドSUVとして日本で発売し、これまでに60カ国以上で販売。累計販売台数は昨年12月末時点で27万台あまりに達している。
 今回のプラグインハイブリッドSUVの欧州№1についたことに対し、三菱自動車の加藤隆雄CEOは、「環境意識が高く、電動化が急ピッチで進む欧州において、当社のアウトランダーPHEVが多くのユーザーから選ばれていることを、大変うれしく思っている」「当社の命題は、得意とする環境技術をさらに強化し、4WD技術をいっそう磨き上げることで、安心感のある魅力的な商品を世界中のユーザーに提供すること。当社はプラグインハイブリッドを中心にEVやハイブリッドなども含め、2030年の電動車比率を50%とする計画であり、電動車の普及を通じて持続可能な社会の実現に貢献していく」とコメントしている。

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