斬新なカラーと調和のとれたコントラストパッケージを採用したポルシェ718ボクスター／ケイマンの特別仕様車が日本上陸

ミッドシップスポーツカーのポルシェ718ボクスター／ケイマンに特別仕様車の「スタイルエディション」が登場。タイプ964の911カレラRSに用意していたボディカラーを現代的に解釈したルビースターネオの設定や、ホワイトまたはブラックのディテールカラーが選べるコントラストパッケージなどを採用してクールにドレスアップ

　ポルシェ ジャパンは2022年11月2日、718（982）モデルレンジに特別仕様車の「718ボクスター スタイルエディション」と「718ケイマン スタイルエディション」をラインアップし、同日より予約受注を開始した。車両価格は718ボクスター スタイルエディションが910万円、718ケイマン スタイルエディションが871万円に設定する。

▲ポルシェ718ボクスター スタイルエディション　価格：910万円　ハンドル位置は右と左、トランスミッションは6速MTと7速PDKの選択可

　今回の特別仕様車は、1988cc水平対向4気筒DOHCターボエンジン（300ps／380Nm）をミッドシップ搭載する718ボクスターおよび718ケイマンのエントリーレベルをベースに、斬新なボディカラーやホワイトまたはブラックのディテールカラー、ブラックのレザーパッケージなどを採用して、スタイリッシュかつクールなミッドシップスポーツカーに仕立てたことが特徴である。

▲ポルシェ718ケイマン スタイルエディション　価格871万円　ハンドル位置は右と左、トランスミッションは6速MTと7速PDKの選択可

　エクステリアに関しては、流線型で躍動感あふれるミッドシップレイアウトならではのスポーティなフォルムを踏襲しながら、タイプ964の911カレラRSに用意していたボディカラーを現代的に解釈したルビースターネオを設定するとともに、フロントラゲッジコンパートメントリッド上のデコレーティブストライプやサイドの“PORSCHE”デコレーティブロゴ、ポルシェカラークレストをあしらった20インチアルミホイール、リアのモデルロゴをホワイトまたはブラックで仕上げたコントラストパッケージを追加料金なしで採用。また、ブラックステンレススチールのスポーツテールパイプや、ステンレススチール製イルミネーテッドシルガードなどを標準で装備する。さらに718ボクスター スタイルエディションには、オールエレクトリックファブリック製ソフトトップのサイドウインドウ上部に“Boxster”のエンボスロゴを刻印した。

▲タイプ964の911カレラRSに用意していたボディカラーを現代的に解釈したルビースターネオを設定

▲ポルシェカラークレストをあしらった20インチアルミホイールやリアのモデルロゴをホワイト（写真）またはブラックで仕上げたコントラストパッケージを採用

▲オールエレクトリックファブリック製ソフトトップのサイドウインドウ上部に“Boxster”のエンボスロゴを刻印

▲ステンレススチール製イルミネーテッドシルガードを標準装備

▲クレヨンのコントラストステッチを配したブラックのレザーパッケージを採用

　インテリアについては、クレヨンのコントラストステッチを配したブラックのレザーパッケージや、ヘッドレストにエンボス加工のポルシェクレストを刻んだヒーター付きスポーツシート、シルバーカラーのトリムパネル、クレヨンのコントラストステッチ付きフロアマット、ヒーター付きスムースレザーマルチファンクションステアリングホイールなどを採用して、エクスクルーシブなコクピットを演出。また、機能装備としてLEDデイタイムラ ンニングライトを備えたバイキセノンヘッドライトやクルーズコントロール、2ゾーンオートクライメートコントロール、パワーステアリングプラスなどを設定した。

▲コントラストパッケージではフロントラゲッジコンパートメントリッド上のデコレーティブストライプやサイドの“PORSCHE”デコレーティブロゴもホワイトまたはブラック（写真）で仕立てる

▲ブラックステンレススチールのスポーツテールパイプを装着

▲ヘッドレストにエンボス加工のポルシェクレストを刻んだヒーター付きスポーツシートを配備

▲ミッドシップに搭載されるエンジンは1988cc水平対向4気筒DOHCターボ。最高出力は300ps/6500rpm、最大トルクは380Nm/2150～4500rpmを発生