よりスタイリッシュに変身！ USベストセラー、11代目アコード発表

ホンダUSアコード　新車ニュース

一段とスタイリッシュに変身。USでは2023年初頭に発売

　 2022年11月10日、アメリカ・ホンダモーターは、2023年初頭に発売を予定している新型アコードを発表した。
　北米で11代目となる新型は、環境に優しい上質な走りを追求。最新コネクティビティと安全運転支援システムの搭載で新世代ミッドセダンの理想像を提示する。エクステリアは端正で伸びやかなラインで構成され、インテリアは心地よくくつろげる空間に仕上げた。最上位グレードには、車載向けコネクテッドサービスGoogle built-in（グーグル・ビルトイン）をホンダ車初搭載。車内で使用するさまざまな機能がシームレスに操作可能としたのが特徴になる。

　パワートレーンは、一段と進化した2リッターハイブリッド（e:HEV）と、1.5リッター直4ターボを搭載。新型はホンダセンシングの機能を刷新し、より安全なクルマに進化した。

新型は先進のGoogle built-inに対応。安全性もレベルアップ

　スタイリングは、シャープなグリルとブラックアウト化したLEDヘッドランプが力強い印象を訴求。クーペ風の傾斜したリアピラーでエレガントでスリークな印象に仕上げた。ボディサイズは、全長が従来比で約70mm延長。インテリアは、直感的に操作できるインターフェースとコネクティビティを実現。メーターは10.2インチのデジタル仕様、ハイブリッド車には、ホンダ車最大の12.3インチタッチスクリーンを装備する。前述のように最上位モデルは、ナビゲーション、交通情報のアップデート、音声操作によるエアコン設定が可能なグーグル・ビルトインが標準だ。

　ホンダセンシングは、新たに視野角90度のカメラと、視野角120度の広角レーダーを採用。検知範囲の広角化により、車両や歩行者だけでなく、自転車や二輪車に対しても認識能力を向上している。トラフィックジャムアシスト（渋滞運転支援装置）もアコード初採用アイテムになる。

　新型アコードは、北米以外でも日本を含めたグローバルでの販売を予定している。まだデビュー時期は未定だが、日本向け新型アコードに期待が高まる。