マクラーレンGT×グラフィックアーティスト「YOSHIROTTEN」のアートカーが日本を巡回

マクラーレンがグラフィックアーティストのYOSHIROTTEN氏とコラボしたアートカーのマクラーレンGTを発表。デジタルキャンペーンを実施するとともに、東京(赤坂)・東京(麻布)・名古屋・大阪・福岡の5拠点のマクラーレン正規販売店を巡回展示

　マクラーレン・オートモーティブは2022年11月15日、国内外で活躍するグラフィックアーティストのYOSHIROTTEN（ヨシロットン）氏とのコラボレーションを通じて製作した、マクラーレンGTのアートカーを公開。合わせて、11月16日よりデジタルキャンペーンを実施した。

▲マクラーレンがグラフィックアーティストのYOSHIROTTEN氏とコラボして製作したアートカーのマクラーレンGTを発表

　マクラーレンは“モダンラグジュアリー”をテーマに、アーティストとのコラボレーションを積極的に行っている。今年に入ってからは、1月にマレーシアにてペインターのKarwai Chan（カーウァイ・チャン）氏と、2月にはドバイにて抽象画家のナット・ボーウェン（Nat Bowen）氏とコラボしたアートカーを発表。そして今回、東京をベースに活動するグラフィックアーティストのYOSHIROTTEN氏とタッグを組んで、マクラーレンGTのアートカーを企画した。

▲アートカーのデザインは「様々な光の中を駆け巡るように東京の街を走り出すマクラーレンGT。そこに映る直線的な光のラインはそのボディに溶け込み、美しいフォルムと融合して、そこには何もない、ただただ幻想的な光線の中を走っているかのようだった」と着想

　デザインの着想は、「様々な光の中を駆け巡るように東京の街を走り出すマクラーレンGT。そこに映る直線的な光のラインはそのボディに溶け込み、美しいフォルムと融合して、そこには何もない、ただただ幻想的な光線の中を走っているかのようだった」と想定。また、YOSHIROTTEN氏は「無駄のない彫刻のような美しいボディにTOKYOの光、そして日本の景色が写り込んでいくイメージを描きました。街の光と捉えることも、夕暮れや朝の空色と捉えることもできる、日本を走るGTだからこそ出会える色彩です。映像ではモジュラーシンセサイザーから放たれる電気信号音や回る光の柱が現れる世界で、近未来的なTOKYOのガレージを表現しました。ここからどういう未来へ走り抜けていくのか、とても楽しみです」とコメントしている。

▲マクラーレンGTは超軽量エンジニアリングというマクラーレン哲学に基づき、快適性と利便性を徹底的に追求したモデル。パワーユニットはMB40TE型3994cc・V型8気筒DOHC32Vツインターボエンジン（620ps／630Nm）をミッドシップ搭載する。ボディサイズは全長4685×全幅1925×全高1215mmに設定

　なお、マクラーレンは11月24日より5拠点のマクラーレン正規販売店にてマクラーレンGTのアートカーを展示。巡回スケジュールは以下の通りである。

11月24日～11月29日：マクラーレン東京 赤坂ショウルーム

12月1日～12月6日：マクラーレン名古屋 ショウルーム

12月8日～12月12日：マクラーレン大阪 ショウルーム

12月15日～12月19日：マクラーレン福岡 ショウルーム

12月22日～12月27日：マクラーレン麻布 ショウルーム

▲マクラーレンGTのアートカーは全国5拠点のマクラーレン正規販売店で巡回展示される