ブラックのアクセントカラーを配してスポーティに仕立てた三菱ミラージュの特別仕様車が登場

三菱自動車がコンパクトカーのミラージュに特別仕様車のブラックエディションを設定。内外装にブラックカラーのパーツを採用して精悍さを強調

　三菱自動車は2021年4月15日、コンパクトカーのミラージュに特別仕様車の「ブラックエディション（BLACK Edition）」をラインアップし、同日より発売した。車両価格はモノトーンのボディカラーが159万7200円、2トーンのボディカラーが161万3700円に設定する。

　今回の特別仕様車は、通常モデルで上級グレードに位置する「G」をベースにブラックのアクセントカラーを内外装に配して、より精悍かつスポーティなイメージに仕立てたことが特徴である。

　まず外装では、ルーフやルーフスポイラー、電動格納式リモコンドアミラーをブラックマイカで彩り、合わせて足もとにはブラック塗装の15インチアルミホイール（タイヤサイズは175/55R15）を特別装備。また、ドアミラーにはヒーテッド機構を内蔵する。ボディカラーは2トーンのホワイトダイヤモンド／ブラックマイカ、サンドイエローメタリック／ブラックマイカ、レッドメタリック／ブラックマイカ、チタニウムグレーメタリック／ブラックマイカの4タイプ、モノトーンのブラックマイカの1タイプという計5タイプを設定した。

　内装については、ブラック＆レッドファブリックの専用シート表皮を採用したほか、レッドステッチをシートや本革巻きステアリングホイール（メッキ＆ピアノブラックアクセント）、本革巻きシフトノブ、ドアアームレストにアクセントとして施し、より上質でスポーティなキャビン空間を創出。また、クッションとシートバックをすばやく温める運転席・助手席シートヒーターを組み込んで、快適性を向上させた。

　パワートレインは基本的にベース車と共通で、1192cc直列3気筒DOHC12V・MIVECエンジン（78ps／10.2kg・m）＋INVECS-Ⅲ CVTを搭載。LEDヘッドライト（ハイ／ロービーム、光軸調整機構付）やオートマチックハイビーム（AHB）、LEDデイタイムランニングランプ（DRL）、クルーズコントロール、衝突被害軽減ブレーキシステム（FCM）、車線逸脱警報システム（LDW）、誤発進抑制機能（前進時）、キーレスオペレーションシステムなどの先進機構も標準で装備している。