メルセデス・ベンツ日本は2021年5月12日、プレミアムミドルサイズSUVのGLCとSUVクーペのGLCクーペに新グレードの「220d 4MATIC Sports Line Edition(スポーツラインエディション)」をラインアップし、同日より予約受注を開始した。車両価格はGLC 220d 4MATIC Sports Line Editionが741万円、GLC 220d 4MATICクーペ Sports Line Editionが769万円に設定。ユーザーへの納車は本年5月下旬ごろからを予定している。
今回設定した新グレードは、1949cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(194ps/400Nm)+9G-TRONIC(電子制御9速AT)+4マチックのパワートレインを搭載するGLC 220d 4MATICおよびGLC 220d 4MATICクーペをベースに、人気のオプション群を標準装備したことが特徴である。
まず外装では、AMGスタイリングパッケージ(フロント/リア)や19インチAMG5ツインスポークアルミホイール、Mercedes-Benzロゴ付ブレーキキャリパー&ドリルドベンチレーテッドディスク(フロント)を標準で採用。そして内装には、12.3インチコックピットディスプレイとエアバランスパッケージ(空気清浄機能、パフュームアトマイザー付)を標準で組み込む。また、インテリアトリムにはブラックアッシュウッドを、シート表皮にはブラックのARTICO/DINAMICA素材を採用し、よりシックでスポーティなキャビン空間に仕立てた。