フォルクスワーゲンT-Crossに上級モデルのRラインが登場

フォルクスワーゲンがコンパクトSUVのT-Crossにスポーティさを際立たせた新グレード「TSI Rライン」を設定

 フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2021年5月13日、コンパクトSUVの「T-Cross(ティークロス)」に新グレードの「TSI Rライン」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は345万円に設定する。

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSI Rライン 価格:7DCT345円 全長4125×全幅1785×全高1580mm ホイールベース2550mm 車重1270kg 乗車定員5名 Rライン専用エクステリア(フロント&リアバンパー/サイドスカート)を装備
▲フォルクスワーゲンT-Cross TSI Rライン 価格:7DCT345円 全長4125×全幅1785×全高1580mm ホイールベース2550mm 車重1270kg 乗車定員5名 Rライン専用エクステリア(フロント&リアバンパー/サイドスカート)を装備

 新登場のTSI Rラインは、T-Crossならではのコンパクトで力強いSUVスタイルを基調に、よりスポーティで存在感あふれるデザインに仕立てたことが特徴である。
 まず外装では、専用エクステリア(フロント&リアバンパー/サイドスカート)や5ダブルスポーク7J×18アルミホイール+215/45R18タイヤを標準で装備。ボディサイズは既存のTSIスタイル比で10mm長く、25mm幅広く、同寸の高さの全長4125×全幅1785×全高1580mmに設定する。ボディカラーは専用色のリフレックスシルバーメタリックのほか、エナジェティックオレンジメタリック/ディープブラックパールエフェクト/ピュアホワイト/リーフブルーメタリック/ライムストーングレーメタリック/マケナターコイズメタリックをラインアップした。

▲ボディカラーに専用色のリフレックスシルバーメタリックを設定する
▲ボディカラーに専用色のリフレックスシルバーメタリックを設定する
▲シューズには5ダブルスポーク7J×18アルミホイール+215/45R18タイヤを装着
▲シューズには5ダブルスポーク7J×18アルミホイール+215/45R18タイヤを装着

 内包するインテリアは、Rライン専用のレザーマルチファンクションステアリングホイールやドアシルプレート、アルミ調ペダルクラスター(アクセル/ブレーキ)を標準装備。また、専用ファブリックシート(フリントグレー/チタンブラック、Rロゴ入り)も装着する。さらに、他グレードではオプション設定のレーンキープアシストシステム“Lane Assist”や駐車支援システム“Park Assist”などの運転支援システムがセットとなったセーフティパッケージを標準で採用。ドライビングプロファイル機能も標準で組み込んだ。

▲Rライン専用のレザーマルチファンクションステアリングホイールやアルミ調ペダルクラスターを装備。純正インフォテイメントシステム“Ready 2 Discover”も標準で組み込む
▲Rライン専用のレザーマルチファンクションステアリングホイールやアルミ調ペダルクラスターを装備。純正インフォテイメントシステム“Ready 2 Discover”も標準で組み込む
▲専用ファブリックシート(フリントグレー/チタンブラック、Rロゴ入り)を装着
▲専用ファブリックシート(フリントグレー/チタンブラック、Rロゴ入り)を装着
▲“R Line”ロゴ入りドアシルプレートを標準装備
▲“R Line”ロゴ入りドアシルプレートを標準装備

 パワーユニットは既存グレードと共通で、1.0TSIの999cc直列3気筒DOHC12V直噴インタークーラー付ターボエンジン(116ps/5000~5500rpm、200Nm/2000rpm~3500rpm)を搭載。トランスミッションには7速DSGを組み合わせ、前輪を駆動する。また、自動的にアイドリングをストップする“Start/Stopシステム”やバッテリーへの充電を効率よく行う“ブレーキエネルギー回生システム”などで構成する“BLUE MOTION TECHNOLOGY”を組み込み、燃費性能はWLTCモードで16.9km/リットルを達成した。

▲パワーユニットには999cc直列3気筒DOHC12V直噴インタークーラー付ターボエンジン(116ps/200Nm)を搭載
▲パワーユニットには999cc直列3気筒DOHC12V直噴インタークーラー付ターボエンジン(116ps/200Nm)を搭載
▲レーンキープアシストシステム“Lane Assist”などの運転支援システムがセットとなったセーフティパッケージを標準で採用する
▲レーンキープアシストシステム“Lane Assist”などの運転支援システムがセットとなったセーフティパッケージを標準で採用する
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