11月15日=BMWジャパンは2022年11月15日、最上級ラグジュアリーSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)のX7を商品改良し、同日より販売を開始した。ユーザーへの納車は12月以降を予定する。今回の改良は、BMWの新しいラグジュアリーフェイスの採用や最新のカーブドディスプレイの装備、Mパフォーマンスモデルへの48Vマイルドハイブリッドシステムの導入、ダイナミックなコーナリング時に効果を発揮するエグゼクティブ・ドライブ・プロの設定などを実施したことが特徴である。価格は1339万円から1698万円。
12月16日=BMWジャパンは2022年12月16日、BMWロードスターモデルの象徴的なプレミアム2シーターオープンスポーツ「Z4」を一部改良して発売。ユーザーへの納車は2023年1月以降を予定。価格は714万円より。今回の改良は、フロントデザインの変更の他、総合テレマティクスサービスのBMWコネクテッド・ドライブや、音声会話だけで車両の操作および情報へのアクセスが可能となるBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントが採用されている。
11月21日=フォルクスワーゲン ジャパンは2022年11月21日、商品改良を果たしたポロGTIを発売した。車両価格は411万3000 円。今回の改良は、エクステリアデザインの変更や機能装備の拡充、エンジンの出力アップ、専用チューニングサスペンションの装着などを実施して、コンパクトホットハッチとしての存在感と魅力度をいっそう高めたことが特徴である。
11月24日=ルノー・ジャポンは2022年11月24日、SUVクーペのアルカナにマイルドハイブリッドシステムを搭載する「R.S.ライン・マイルドハイブリッド(R.S.LINE MILD HYBRID)」をラインアップし、12月1日より販売を開始すると発表した。車両価格は399万円。アルカナは、リチウムイオンバッテリーでシステムを構成するフルハイブリッド仕様のR.SラインE-TECHフルハイブリッドのみを設定していたが、今回マイルドハイブリッド仕様を追加設定することにより、2種類のハイブリッドモデルが選択できることとなった。
11月30日=アルピーヌ・ジャポンは2022年11月30日、アルピーヌA110の高性能バージョン「A110R」の日本における受注を開始した。車両価格は1500万円の設定。また、A110Rはカタログモデルではあるものの、年間生産台数が限られることから、日本導入台数に応じて、期間限定で購入申込を受け付ける販売方法をとる。
12月1日=ステランティスジャパンはイタリアでベストセラー商用バンの「デュカト(DUCATO)」の2022年モデル(Series 8)をキャンピングカーのベース車両として日本に導入し、フィアット プロフェッショナル正規販売代理店にて発売した。価格帯は512万5000円から547万5000円。デュカトは欧州マーケットで2020年と2021年に小型商用車のベストセラーモデルに輝いている。
12月14日=ジープの本格オフローダーのラングラー・アンリミテッド・ルビコンにプラグインハイブリッドモデルの「4xe」をラインアップし、同日より予約受注を開始した。車両価格は1030万円。燃費性能はハイブリッド燃料消費率がWLTCモードで8.6km/リットル、EV走行換算距離(等価EVレンジ)がWLTCモードで42kmを実現した。
12月5日=中国のBYDグループの日本法人であるBYD Auto(ビーワイディー オート)ジャパンは、e-SUV「ATTO3(アットスリー)」の日本市場における車両価格を440万円に設定し、2023年1月31日より販売を開始すると発表した。販売拠点は2023年1月下旬以降、15都道府県で計22施設を順次オープンさせる予定。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2023年2月号)に掲載されています