日産および日産モータースポーツ&カスタマイズがノートAUTECHクロスオーバーの新仕様「ノートAUTECHクロスオーバー+Active」を発表。シルバー塗装のフロントプロテクターとルーフモールを追加装備して、SUVならではのスタイリッシュさを主張
日産自動車および日産モータースポーツ&カスタマイズは2022年12月20日、ノートAUTECHクロスオーバーに新仕様の「+Active(プラスアクティブ)」をラインアップし、2023年1月下旬に発売すると発表した。
車種展開は以下の通り。
ノートAUTECHクロスオーバー+Active:262万200円
ノートAUTECHクロスオーバーFOUR +Active:287万8700円
新仕様の+Activeは、既存のノートAUTECHクロスオーバーをベースに、シルバー塗装のフロントプロテクターとルーフモールを追加装備して、SUVらしいスタイルをより強調したことがトピック。全長はベース車比で20mm長い4065mmとなる。また、アクティブさをよりアピールするボディサイドデカールやホイールアーチデカールを専用オプションとして新たに設定した。一方、AUTECHクロスオーバー専用エクステリア(ホイールアーチガーニッシュ/サイドシルプロテクター/ルーフモール/AUTECH CROSSOVERエンブレム<フロント・リヤ>)や専用シグネチャーLED、専用サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー(メタル調フィニッシュ)、専用16インチアルミホイール(切削光輝)+195/60R16 89Hタイヤなどの装備類は、既存のノートAUTECHクロスオーバーを踏襲している。
内装のアレンジに関しても、基本的に既存のノートAUTECHクロスオーバーと共通。AUTECHクロスオーバー専用インテリア(ブルーステッチ入りブラックレザレットシート「AUTECH CROSSOVER」刺繍)や専用ブラック本革巻ステアリング(ブルーステッチ)、AUTECHエンブレム<センターコンソール>(センターコンソール)などを標準で装備した。
パワーユニットも既存のノートAUTECHクロスオーバーと共通で、2WDにHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(最高出力82ps/6000rpm、最大トルク10.5kg・m/4800rpm)+EM47型フロントモーター(最高出力85kW/2900~1万341rpm、最大トルク280Nm/0~2900rpm)+リチウムイオン電池を、FOURに同ユニット+MM48型リアモーター(最高出力50kW/4775~1万24rpm、最大トルク100Nm/0~4775rpm)を搭載。車高の25mmアップに即して最適化した専用チューニングサスペンションや、旋回Gが高まるにつれて程よく重みが増すようにセットした専用チューニング車速感応式電動パワーステアリングなども、ノートAUTECHクロスオーバーを継承している。