ブラックのカラーリングを纏ったトヨタ・プリウスの特別仕様車が米国デビュー

米国トヨタが2022年モデルのプリウスに特別仕様車の「ナイトシェード エディション」を設定すると発表。ブラックの外装パーツを採用して、大胆かつ精悍なスタイリングを演出

 トヨタ自動車の米国部門は2021年5月27日(現地時間)、定番ハイブリッドモデルのプリウスの2022年モデルとして、特別仕様車の「ナイトシェード エディション(Nightshade edition)」をラインアップすると発表した。

▲トヨタ・プリウス「ナイトシェード エディション」 写真のボディ色はイメージカラーのミッドナイトブラックメタリック。パワートレインには2ZR-FXE型1797cc直列4気筒DOHCガソリンエンジン+1NM型モーター+リチウムイオン電池と2ZR-FXE型1797cc直列4気筒DOHCガソリンエンジン+1NM/1SM型モーター+リチウムイオン電池を設定
▲トヨタ・プリウス「ナイトシェード エディション」 写真のボディ色はイメージカラーのミッドナイトブラックメタリック。パワートレインには2ZR-FXE型1797cc直列4気筒DOHCガソリンエンジン+1NM型モーター+リチウムイオン電池と2ZR-FXE型1797cc直列4気筒DOHCガソリンエンジン+1NM/1SM型モーター+リチウムイオン電池を設定

 米国トヨタはこれまで、特別仕様車の「ナイトシェード エディション」をカムリやC-HRなど10車種に設定してきたが、今回のプリウスは11車種目、しかもハイブリッド専用モデルでは初の“夜の影”となる。

▲ナイトシェード エディションとしてはプリウスが11番目のモデルとなる
▲ナイトシェード エディションとしてはプリウスが11番目のモデルとなる

 外装については、ヘッドライトアクセントやドアミラーカバー、ドアハンドル、リアスポイラー、シャークフィンアンテナなどのパーツをブラックカラーで統一。エンブレム類やアルミホイール(FFモデル17インチ、AWD-eモデル15インチ)もブラックで仕立てる。外板色にはイメージカラーのミッドナイトブラックメタリックのほか、スーパーホワイトとシルバーメタリックを設定した。

▲ドアミラーカバー、ドアハンドル、リアスポイラー、シャークフィンアンテナなどのパーツをブラックカラーで統一する
▲ドアミラーカバー、ドアハンドル、リアスポイラー、シャークフィンアンテナなどのパーツをブラックカラーで統一する
▲アルミホイール、センターキャップ、ホイールナットもブラック基調
▲アルミホイール、センターキャップ、ホイールナットもブラック基調

 内装に関しては、SofTexトリムシートやシートヒーター、前席電動調整機構、ヒーター機構付きSofTexトリムステアリングホイール、SofTexトリムドアアームレスト、セミグロスブラック仕上げセンターコンソールなどを特別装備。また、随所にクロムアクセントを施してシックなキャビン空間を創出する。さらに、2022年モデルの共通装備としてAndroid Auto/Apple CarPlay/Amazon Alexa対応のコネクティビティを備えた7インチタッチスクリーンディスプレイや6スピーカーJBLサウンドシステム、2.1アンペアのUSB充電ポート、Qiワイヤレス電話充電トレイ、カスタマイズが可能な4.2インチカラーデュアルマルチインフォメーションディスプレイなど、機能性を高める装備を豊富に採用。先進安全運転支援システムには、最新のトヨタセーフティセンス2.0(TSS-2.0)を組み込んでいる。

▲エンブレム類もブラックカラーで仕立てる
▲エンブレム類もブラックカラーで仕立てる

 なお、今回公開された画像はプロトタイプで、市販バージョンのナイトシェード エディションは後日、車両価格とともに正式に発表する予定である。

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