SUBARUは5月14日、AWDスポーツセダンのWRX S4/STIの改良モデルを発表した。
車種展開
FA20型1998cc水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジン(300ps)+スポーツリニアトロニック搭載のWRX S4シリーズ
2.0GT EyeSight(336万9600円)
2.0GT-S EyeSight(373万6800円)
STI Sport EyeSight(409万3200円)
EJ20型1994cc水平対向4気筒DOHCツインスクロールターボエンジン(308ps)+6速MT搭載のWRX STIシリーズ
WRX STI(386万6400円)
WRX STI TypeS(406万800円)
発売は6月27日を予定している。
▲スバルWRX S4・STI Sport EyeSight 価格:8CVT409万3200円 全長4595×全幅1795×全高1475mm ホイールベース2650mm 車重1540kg フロントグリルにメッキモールを追加してウイングモチーフを強調 ボディカラーには新色のマグネタイトグレー・メタリックを設定した
今回の改良は、エクステリアのスポーティさをいっそう強調したことが特徴だ。WRX S4シリーズでは、STI Sport EyeSight のフロントグリルのデザインを変更。メッキモールを追加してウイングモチーフを強調し、より精悍なアレンジとした。また、2.0GT-S EyeSight の18インチアルミホイールの色をダークガンメタリックからブラックに変更し、足もとのイメージを引き締める。
▲スバルWRX STI TypeS 価格:6MT406万800円 全長4595×全幅1795×全高1475mm ホイールベース2650mm 車重1490kg フロントフォグランプカバーを新デザインに変更 TypeSには切削光輝の19インチアルミホイールを装備した
一方でWRX STIシリーズに関しては、全車のフロントフォグランプカバーを新デザインに変更。また、WRX STI TypeS には切削光輝の19インチアルミホイールを装着し、走りの躍動感をいっそう強調した。
▲ハイビームアシストが作動する車速を従来の40km/hから30km/hに変更 より低車速から作動を開始することで夜間走行時の安全性をいっそう向上させた
WRX S4/STI全車に共通する改良点として、ハイビームアシストが作動する車速を従来の40km/hから30km/hに変更した。より低車速から作動を開始することで作動領域を拡大し、夜間走行時の安全性をいっそう向上させる。また、設定ボディカラーのダークグレー・メタリックを新色のマグネタイトグレー・メタリックに刷新。さらに、トランクの開閉方法を変更し、すべてのドアがアンロックされている場合にアクセスキーを持っていなくてもトランクを開けられる仕組みとした。