往年のマセラティのレーシングカー「250F」の功績を讃えたレヴァンテ/ギブリのスペシャルエディション「Fトリブート」が登場

マセラティがラグジュアリーSUVのレヴァンテとグランドツアラーのギブリに、アイコン的なレーシングカー「250F」をオマージュした特別限定モデル「Fトリブート」を設定

 マセラティ・ジャパンは2021年8月2日、ラグジュアリーSUVのレヴァンテとグランドツアラーのギブリに特別限定車の「Fトリブート」を設定し、同日より先行予約を開始した。

▲マセラティ・レヴァンテFトリブート 価格:8SAT1713万円 全長5005×全幅1981×全高1693mm ホイールベース3004mm 往年のマセラティのレーシングカー「250F」の功績を讃えたスペシャルモデル
▲マセラティ・レヴァンテFトリブート 価格:8SAT1713万円 全長5005×全幅1981×全高1693mm ホイールベース3004mm 往年のマセラティのレーシングカー「250F」の功績を讃えたスペシャルモデル

車両価格および販売台数は以下の通り。
レヴァンテFトリブート:1713万円/販売台数14台限定(各色7台)
ギブリFトリブート:1528万円/販売台数14台限定(各色7台)

▲マセラティ・ギブリFトリブート 価格:8SAT1528万円 全長4971×全幅1945×全高1461mm ホイールベース2998mm イエローのホイールラインを特別装備
▲マセラティ・ギブリFトリブート 価格:8SAT1528万円 全長4971×全幅1945×全高1461mm ホイールベース2998mm イエローのホイールラインを特別装備

 今回の特別限定車は、往年の名ドライバーであるファン・マヌエル・ファンジオ(Juan Manuel Fangio)のドライブで1954年にF1デビューを果たし、開幕2連勝を成し遂げた「250F」の功績を讃えたスペシャルモデルで、2021年4月開催の上海モーターショー2021で披露されたプロトタイプの市販バージョンに当たる。ベース車は2979cc・V型6気筒DOHCツインターボエンジン(430ps/580Nm)+8速ATのパワートレインを採用するレヴァンテSとギブリSだ。

▲レヴァンテFトリブートはボディカラーにロッソ・トリブート(写真)とアズーロ・トリブートの2タイプを設定。販売台数は各色7台の計14台
▲レヴァンテFトリブートはボディカラーにロッソ・トリブート(写真)とアズーロ・トリブートの2タイプを設定。販売台数は各色7台の計14台
▲グロスブラックの専用“F tributo”ロゴを配備
▲グロスブラックの専用“F tributo”ロゴを配備
▲Cピラー部に専用マセラティエンブレムを装着
▲Cピラー部に専用マセラティエンブレムを装着
▲ピエノフィオーレレザーの表皮を採用。ロッソ・トリブートのボディカラーにはレッドのステッチを施す
▲ピエノフィオーレレザーの表皮を採用。ロッソ・トリブートのボディカラーにはレッドのステッチを施す

 まず外装では、ボディカラーにイタリアでモータースポーツを最も体現する赤をイメージした「ロッソ・トリブート(Rosso Tributo)」と、歴史あるモデナを象徴する明るく鮮やかな青をイメージした「アズーロ・トリブート(Azzurro Tributo)」の2タイプを設定したことがトピック。また、グロスブラックの専用“F tributo”ロゴや専用マセラティエンブレム、イエローの専用ホイールラインを特別装備した。

▲ギブリFトリブートはボディカラーにアズーロ・トリブート(写真)とロッソ・トリブートの2タイプを設定。販売台数は各色7台の計14台
▲ギブリFトリブートはボディカラーにアズーロ・トリブート(写真)とロッソ・トリブートの2タイプを設定。販売台数は各色7台の計14台
▲グロスブラックの専用“F tributo”ロゴを採用
▲グロスブラックの専用“F tributo”ロゴを採用
▲Cピラー部に専用マセラティエンブレムを装備
▲Cピラー部に専用マセラティエンブレムを装備
▲ピエノフィオーレレザーの表皮を採用。アズーロ・トリブートのボディカラーにはイエローのステッチを入れる
▲ピエノフィオーレレザーの表皮を採用。アズーロ・トリブートのボディカラーにはイエローのステッチを入れる

 内装については、ピエノフィオーレレザーの表皮に、レッドまたはイエローのステッチを配したことが特徴。ベースモデルと同様、スポーツステアリングホイール(ヒーター付)やアルカンターラ・ヘッドライニング、ネリッシモ・パッケージなどを標準で組み込んでいる。

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