トヨタ自動車は2021年8月6日、スープラの誕生35周年を記念した特別仕様車、RZ“35thアニバーサリーエディション”とSZ-R“35thアニバーサリーエディション”を各35台設定し、12月ごろに発売すると発表した。
車両価格は以下の通り。
RZ“35thアニバーサリーエディション”:783万5000円
SZ-R“35thアニバーサリーエディション”:653万5000円
なお、商談申込は8月6日から31日までWeb限定で受け付けて9月7日に抽選のうえ、その後順次商談を開始するという。
今回の特別仕様車は、B58型2997㏄直列6気筒DOHCツインスクロールターボエンジン(387ps/51.0kg・m)を搭載するRZと、B48型1998cc直列4気筒DOHCツインスクロールターボエンジン(258ps/40.8kg・m)を搭載するSZ-Rをベースに、稀少なボディカラーや特別なインテリアおよび装備を採用して、歴代モデルが築いてきた価値をいっそう高めたことが特徴である。
2モデル共通の特別装備としては、足もとにマットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイール(タイヤサイズは前255/35ZR19、後275/35ZR19)を、助手席前インストルメントパネルに35周年記念カーボンオーナメントを装着する。
また、RZ“35thアニバーサリーエディション”はボディカラーに特別設定色のマットストームグレーメタリックを採用したうえで、レッドで彩った本革シートやスマートフォン用のおくだけ充電を特別装備。一方、SZ-R“35thアニバーサリーエディション”はマットブラック塗装のドアミラーやスポーツブレーキ(レッド塗装キャリパー)、イグニッションレッドで彩ったアルカンターラ+本革シート、オルガン式スポーツアクセルペダル/スポーツブレーキペダルを特別装備し、ボディカラーにはライトニングイエロー/ホワイトメタリック/アイスグレーメタリック/ブラックメタリック/プロミネンスレッドの計5色をラインアップした。