BMW 5シリーズの日本発売50周年を祝う現行G30／G31型5シリーズの特別仕様車が発売

BMWが5シリーズの日本発売50周年を記念した特別仕様車「50th Anniversary Edition」を設定。523d xDrive M Sport、530e M Sport、523d xDrive M Sportツーリングをベースとする3モデルをラインアップ

　BMWジャパンは2023年1月19日、ミッドサイズ・ラグジュアリーカーの5シリーズの日本発売50周年を記念した特別仕様車「50th Anniversary Edition（フィフティース・アニバーサリー・エディション）」を設定し、同日より発売した。ユーザーへの納車は本年1月下旬以降を予定する。

▲BMW5シリーズの日本発売50周年を記念した特別仕様車「50th Anniversary Edition」が登場

車種展開は以下の通り。

523d xDrive 50th Anniversary Edition：945万円

530e 50th Anniversary Edition：971万円

523d xDrive ツーリング 50th Anniversary Edition：983万円

▲BMW530e 50th Anniversary Edition　価格：8SAT971万円　全長4975×全幅1870×全高1485mm　ホイールベース2975mm　車重1910kg　乗車定員5名　ボディカラーには高品質なBMW Individualタンザナイトブルー（写真）のほか、ブラックサファイアとアルピンホワイトを設定

▲523d xDrive ツーリング 50th Anniversary Edition　価格8SAT：983万円　全長4975×全幅1870×全高1500mm　ホイールベース2975mm　車重1860kg　乗車定員5名　外装にはクロームライン・エクステリアや20インチMライトアロイホイール Yスポーク・スタイリング846Mバイカラー（ジェットブラック）を装備

　BMW 5シリーズは流麗なルーフラインやワイド感を強調したキドニーグリルなどを採用し、優雅かつスポーティなデザインをまとったエグゼクティブセダン＆ワゴンとして、世界中で人気を博している。日本においては、1973年に初代5シリーズのE12型が発売。そこから第7世代となる現行のG30（セダン）／G31（ツーリング）型にかけて、半世紀に渡って販売され続けている。今回の特別仕様車は、日本上陸50周年を祝うアニバーサリーモデルとして設定された。

▲50th Anniversary Editionのロゴを刻印した専用インテリアバッジを特別装備

▲タンザナイトブルーのボディカラーにはアイボリーホワイトのシートカラーを組み合わせる。日本導入モデルのハンドル位置は右

　ベース車はパワートレインに1995cc直列4気筒DOHCツインパワーターボディーゼルエンジン（最高出力190ps/4000rpm、最大トルク400Nm/1750～2500rpm）＋8速AT＋xDriveを採用する523d xDrive M Sportのセダンとツーリング、1998cc直列4気筒DOHCツインパワーターボガソリンエンジン（最高出力184ps/5000rpm、最大トルク300Nm/1350～4000rpm）＋電気モーター（最高出力80kW/3140rpm、最大トルク265Nm/1500rpm）＋リチウムイオン電池（総電力量10.79kWh）＋8速ATを採用するプラグインハイブリッドモデルの530e M Sportという3モデルで、ボディカラーには高品質なBMW Individualタンザナイトブルーのほか、ブラックサファイアとアルピンホワイトを設定。シートカラーはタンザナイトブルーにアイボリーホワイトを、その他のボディカラーにブラックを組み合わせる。また、50th Anniversary Editionのロゴを刻印した専用インテリアバッジを特別装備した。

　さらに、外装にはクロームライン・エクステリア（フロントエプロン、リアエプロン、エアブリーザー）や20インチMライトアロイホイール Yスポーク・スタイリング846Mバイカラー（ジェットブラック）を、内装にはエクスクルーシブ・ナッパレザー・パッケージ（アクティブベンチレーションシート〈運転席＆助手席〉、コンフォートシート〈運転席＆助手席〉、リアシートヒーティング、エクスクルーシブ・ナッパレザー、センサテックフィニッシュダッシュボード）や4ゾーンオートマチックエアコンディショナー（ナノファイバーフィルター〈花粉除去機能〉、運転席＆助手席 独立温度調節機能、 後席左右 独立温度調節機能、パーキングベンチレーション付）、harman/kardonサラウンドサウンドシステム、ワイヤレスチャージングを採用。機能装備として、インテグレイテッドアクティブステアリング（前後輪統合制御ステアリングシステム）とパーキングアシストプラス（アクティブPDC／パークディスタンスコントロール、並列・縦列パーキングアシスト、トップビュー＋3Dビュー、サイドビューカメラ、予想進路表示機能付リアビューカメラ）も組み込んでいる。

▲インテグレイテッドアクティブステアリング（前後輪統合制御ステアリングシステム）を装備

▲アクティブPDC／パークディスタンスコントロールや並列・縦列パーキングアシストなどで構成するパーキングアシストプラスを採用