トヨタ自動車が展開する高級車ブランドのレクサスは2021年9月2日、ハイパフォーマンスクーペの「RC F」を一部改良し、10月より発売すると発表した。
車種展開は以下の通り。
RC F:1052万円
RC F“Performance package”:1449万円
RC F“Carbon Exterior package”:1132万円
今回の一部改良では、RC F“Performance package”に専用内装色のブラック&アクセントブルーを新設定したことがトピック。「F」を象徴するブルーをフロントシートやシートベルト、ステアリングホイール、メーターフードなどにアクセントカラーとして施し、スポーティかつスペシャルな印象をいっそう強調した。また、フロントシート表皮に使用する滑り止め効果のあるアルカンターラを、ステアリングホイールとシフトノブにも新採用し、グリップ感の向上を成し遂げた。
シリーズ全体としては、マットブラック塗装を施した10本スポークの19インチ鍛造アルミホイールを新たに設定(RC F“Carbon Exterior package”に標準、RC Fにオプション)したことが訴求点。また、全車のスカッフプレートにRC F限定の新デザインを導入した。
パワートレインは基本的に従来と共通で、2UR-GSE型4968cc・V型8気筒DOHC・D-4Sエンジン(最高出力481ps/7100rpm、最大トルク54.6kg・m/4800rpm)+8-Speed SPDS (電子制御8速オートマチック)を搭載している。