ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2021年9月24日、ランドローバー・ディフェンダーに日本独自企画の期間限定車「ディフェンダー・ダブルオーブラックエディション」を設定し、同日から9月30日にかけて予約受注を実施した。
車種展開は以下の通り。
ディフェンダー・ダブルオーブラックエディション90:909万9000円(販売台数30台限定)
ディフェンダー・ダブルオーブラックエディション110:1059万9000円(販売台数150台限定)
今回の特別限定車は、3ドアの90が“INGENIUM”1995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(300ps/400Nm)+副変速機付8速オートマチックを搭載するX-DYNAMIC SE P300を、5ドアの110が“INGENIUM”2993cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(300ps/650Nm)+小型統合電気モーター+副変速機付8速オートマチックのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載するX-DYNAMIC SE D300をベースに、内外装の各部をブラックで統一して、より精悍でシックなオフローダーに仕立てたことが特徴である。
まずエクステリアでは、サントリーニブラックのボディカラーを纏ったうえで、エクステンデッドブラックエクステリアパックや専用スペアホイールカバー(ブラックペイント)、スライディングパノラミックルーフ、ユニオンジャックをあしらったブラックエンボス加工の専用ステッカーを特別装備。足もとには、グロスブラックフィニッシュの20インチ“スタイル6011”6スポークホイールとオールシーズンタイヤを組み込む。さらに、機構面では電子制御エアサスペンション/アダプティブダイナミクス/オートヘッドライトレベリングシステムで構成するエアサスペンションパックを採用した。
インテリアについては、エボニーDinamicaスエードクロス&スチールカットプレミアムテキスタイルシート(エボニーインテリア)や12ウェイ電動フロントシート(ヒーター、メモリ、2ウェイマニュアルヘッドレスト付)、クロスカービーム(ダークグレイパウダーコートブラッシュドフィニッシュ)、ディープサイドラバーフロアマット、ロードスペースラバーマット、コールドクライメートパック(ウィンドスクリーン〈ヒーター付〉、ヒーテッドウォッシャーノズル、ヘッドライトパワーウォッシュ、ステアリングホイール〈ヒーター付〉)などを標準で採用。さらに、110には60:40ラゲッジスルーリアシート(マニュアルスライド&リクライニング機能、センターアームレスト付)とWi-Fi接続(データプラン付)、ファミリーパック(マニュアル3列目シート、3ゾーンクライメートコントロール〈リアクーリングアシスト付〉、エアクオリティセンサ、空気イオン化テクノロジー)も特別装備した。
なお、ディフェンダー・ダブルオーブラックエディションの購入者限定で、スタイリッシュなブラックペイントを施したフィックスドサイドステップとドライブレコーダーをセットで特別販売。価格は90が29万9000円(限定25セット)、110が34万9000円(限定75セット)に設定している。