ルノー・ジャポンは5月23日、トゥインゴGTの限定モデルとなる「トゥインゴGT・ノワール」を発売した。車両価格は229万円で、販売台数は30台の限定だ。
▲ルノー・トゥインゴGT・ノワール 価格:5MT229万円 全長3630×全幅1660×全高1545mm パワートレインには897cc直3DOHC12Vターボエンジン(109ps)+5速MTを搭載 駆動方式はRR ボディカラーは専用色のノワールエトワール・メタリック
今回の限定モデルは、レース活動を通じて得た豊富なノウハウを持つルノー・スポールがチューニングを手がけた897cc直3DOHC12Vターボエンジン(109ps/17.3kg・m)と5速マニュアルトランスミッションを搭載し、同じくルノー・スポールが専用のチューニングを施したシャシーを採用するコンパクトスポーツのトゥインゴGTがベースとなる。
▲オレンジカラーのストライプ/フロントグリルフィニッシャー/サイドプロテクションモールフィニッシャー/ドアミラー/リアスポイラーを採用
ボディカラーには専用色のノワールエトワール・メタリック(ブラック)を採用。ここに、オレンジカラーのストライプ(ルーフ/ボンネット/サイド)やフロントグリルフィニッシャー、サイドプロテクションモールフィニッシャー、ドアミラー、リアスポイラーを組み込んで精悍かつ力強さを感じさせるスタイリングを構築する。また、セーフティ機構として車線逸脱警報(LDW)を標準で装備した。
▲オレンジをアクセントに据えたトゥインゴGT専用インテリアを導入 MTシフトノブはザマック製
内装は基本的に従来のトゥインゴGTと同様で、オレンジをアクセントに据えたトゥインゴGT専用インテリアを導入。ホワイト&オレンジラインがシャープな印象のレザー調×ファブリックコンビシートやアルミ製ペダル、ザマック製シフトノブなどを装備し、スポーティで上質なコクピット空間を演出する。運転支援システムとして、ヒルスタートアシストやストップ&スタート機能、バックソナー、ESC(横滑り防止装置)なども採用した。