マツダは2021年10月14日、人気コンパクトSUVのCX-3の一部商品改良を図り、合わせて特別仕様車「Super Edgy(スーパー エッジー)」を設定して、同日より予約受注を開始し、本年11月下旬に発売予定と発表した。
車種展開は以下の通り。
15S(2WD):6SAT189万2000円
15S(4WD):6SAT213万4000円
15S Touring(2WD):6SAT199万1000円
15S Touring(4WD):6SAT223万3000円
15S Urban Dresser(2WD):6SAT227万1500円
15S Urban Dresser(4WD):6SAT251万3500円
15S Super Edgy(2WD):6SAT249万1500円
15S Super Edgy(4WD):6SAT273万3500円
XD(2WD):6MT231万7000円/6SAT228万4000円
XD(4WD):6MT255万9000円/6SAT252万6000円
XD Touring(2WD):6MT287万1000円/6SAT245万3000円
XD Touring(4WD):6MT311万3000円/6SAT269万5000円
XD Super Edgy(2WD):6SAT297万円
XD Super Edgy(4WD):6SAT321万2000円
まずは上質・洗練といったCX-3が備える特長をさらに追求した特別仕様車「Super Edgy」から紹介しよう。
外装では、ピラーからルーフにかけてのボディ上部、ホイールを含むバンパーから下のボディ下部を艶感のある黒で引き締めることで、流麗でエレガントなスタイリングを演出。ボディカラー自体は、ブラックキャビンと組み合わせるプラチナクォーツメタリック/ソウルレッドクリスタルメタリック/ポリメタルグレーメタリック/セラミックメタリックの4タイプをラインアップする。また、アダプティブLEDヘッドライト(ALH)やピアノブラック仕上げのピラーガーニッシュ、メッキガーニッシュ(フロント&サイド下部)、ブラックメタリック塗装18インチアルミホイール+215/50R18タイヤなどを特別装備した。
内装に関しては、座面・背面の中央部分にカッパー(赤銅)のアクセントを配した手触りの良いスエード調人工皮革(ブラック&ピュアホワイト)+グランリュクス(ブラック)を使用し、サイドサポート部分には滑らかな質感の人工皮革を使用した特別なシート表皮を採用。また、ダッシュボードやドアトリムにもホワイトを配色する。さらに、ピアノブラック/カッパーで彩ったエアコンルーバーベゼルやステアリングヒーターなどを標準で組み込んだ。
一部改良に話を移そう。
まずセットオプションとして、前後のホイールアーチ部分をカバーするクラッディングとフロント&リアバンパー下部をグロスブラック塗装で仕上げて足もとを引き締める「ブラックグロッシーパッケージ」を追加設定。また、スマートフォンをコンソールに置くだけで簡単に充電できるワイヤレス充電(Qi)や、簡単な登録で次回からスマートフォンを取り出さずに自動接続できるApple CarPlayワイヤレス接続をオプションで用意する。さらに、マツダコネクトセンターディスプレイを7インチから8インチに拡大して使い勝手と視認性を向上。4WD車には、フロント窓ガラスにたまった雪を取り除きやすくするワイパーデアイサーを標準で組み込んだ。一方、ボディカラーに関してはプラチナクォーツメタリックを新たに設定している。