BMWジャパンは2021年10月18日、プレミアムコンパクトSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)のミニ・クロスオーバーに特別仕様車の「ミニ・クロスオーバー・シャドー・エディション(MINI Crossover SHADOW EDITION)」をラインアップし、同日より発売した。ユーザーへの納車は本年10月末以降を予定している。
車種展開は以下の通り。
ミニ・クーパーD・クロスオーバー・シャドー・エディション:477万円
ミニ・クーパーD・クロスオーバーALL4・シャドー・エディション:501万円
今回の特別仕様車は、パワーユニットに1995cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(150ps/350Nm)+8速ATを搭載する通常モデルのミニ・クーパーD・クロスオーバーおよびミニ・クーパーD・クロスオーバーALL4をベースに、“その影は、光を放つ”をコンセプトとして内外装をブラック基調でまとめ、強烈なインパクトを放つスペシャルモデルに仕立てたことが特徴である。
まずエクステリアでは、外装色にミッドナイト・ブラック・メタリックのボディカラーとシルバー・ルーフ&ミラーキャップのコンビネーションを採用したうえで、光と影をモチーフに、見る角度によってブラックからシルバーに変化する特殊加工を施した専用ボンネットストライプを特別装備。また、専用ルーフステッカーや専用サイドスカットル/フロントフェンダーステッカー、ブラックルーフレール&サイドシルフィニッシャー、ピアノブラック・エクステリア、LEDヘッドライト(コーナリングライト付)、LEDフロントフォグランプなどを標準で採用する。足もとには、18インチアロイホイール・ピンスポーク・ブラックを組み込んだ。
内装については、専用ステッカー付インテリアサーフェス・ピアノブラックや専用ドアシルプレート(フロント&リア)、マルチディスプレイ・メーターパネル、レザレットシート・カーボンブラック(フロント左右スポーツシート)、シートヒーター(フロント左右)、ヘッドライナー・アンスラサイトを標準で装備。また、機能面ではスマートフォン・インテグレーション(Apple CarPlay)やワイヤレス・チャージング、オートマチックテールゲートオペレーション(オープン/クローズ、イージーオープナー機能付)などを採用する。さらに、安全運転支援システムとしてドライビング・アシスト・パッケージ・プラス(リアビューカメラ/パーキング・アシスト・パッケージ/フロント&リアPDC)やドライビング・アシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、レーン・ディパーチャー・ウォーニング機能)、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)などを設定した。