BMWジャパンは2021年11月2日、第2世代となる新型4シリーズ・グランクーペの日本発売を記念した特別仕様車「エディション・エッジ(Edition EDGE)」を発表し、11月9日よりBMW オンライン・ストアにて受注を開始した。
車種展開および販売台数は以下の通り。
420iグランクーペMスポーツ・エディション・エッジ:766万円(販売台数15台限定)
M440i xドライブ・グランクーペ・エディション・エッジ:1082万円(販売台数5台限定)
なお、ユーザーへの納車は本年11月からを予定している。
今回の特別仕様車は、パワーユニットに1998cc直列4気筒DOHC直噴ツインパワーターボガソリンエンジン(最高出力184ps/5000、最大トルク300Nm/1350~4000rpm)+電子油圧制御式8速スポーツATを搭載する2WDモデルの420iグランクーペMスポーツと、2997cc直列6気筒DOHC直噴Mツインパワーターボガソリンエンジン(最高出力387ps/5800rpm、最大トルク500Nm/1800~5000rpm)+電子油圧制御式8速スポーツATを搭載する4WDモデルのM440i xドライブ・グランクーペをベースに、そのスポーティかつ優美な内外装デザインをいっそう鋭く磨き上げたことが特徴である。
まず420iグランクーペMスポーツ・エディション・エッジは、外装にMハイグロス・シャドーライン・エクステンド・コンテンツ(キドニーグリル、テールパイプ)やMリアスポイラー、BMWレーザーライト(アダプティブLEDヘッドライト、BMWセレクティブビーム、LEDコーナリングライト)、サンプロテクションガラスを特別装備。足もとには19インチMエアロダイナミックホイール860Mバイカラー(前8.5J×19/後9.0J×19)+ランフラットタイヤ(前245/40R19/後255/35R19)を装着する。ボディカラーはアルピン・ホワイト(8台限定)とブルックリン・グレー(7台限定)をラインアップした。
内装については、Mスポーツシート・パッケージ(前2席Mスポーツシート、ヴァーネスカレザーシート、センサテックフィニッシュ・ダッシュボード)やMカーボンファイバー・インテリアトリム、Mシートベルト、ストレージコンパートメント・パッケージ(12V電源ソケット、USBソケット[2.1A]、シートバック収納、収納ネット、荷物固定用フック)を特別装備。シートカラーはアルピン・ホワイトのボディカラーにコニャック/ブラックを、ブルックリン・グレーのボディカラーにブラック(ブルー・ステッチ付)/ブラックを組み合わせる。機構面に関しては、アダプティブ M サスペンションやM スポーツブレーキ(ブルーキャリパー)、BMWヘッドアップディスプレイを標準で装備した。
次にM440i xドライブ・グランクーペ・エディション・エッジは、外装にMハイグロス・シャドー・ライン・エクステンド・コンテンツ(キドニーグリル、テールパイプ、ドアミラー、フロント・エアカーテン)やサンプロテクションガラスを特別装備。足もとには19インチ M ライトアロイホイール・ダブルスポーク・スタイリン861Mバイカラー(前8.5J×19/後9.0J×19)+パフォーマンスタイヤ(前245/40R19/後255/35R19)を組み込み、タイヤリペアキットも設定する。ボディカラーはBMW Individualドラバイト・グレーで彩った。
内装に関しては、ヴァーネスカレザーシート(タコラレッド/ブラック)やMカーボンファイバー・インテリアトリム、Mシートベルトを特別装備。機構面では、Mテクノロジー・パッケージ(Φ374mm大径フロントブレーキディスク+追加ラジエーター)やMスポーツブレーキ(ハイグロスレッドキャリパー)を配備した。