三菱自動車は2021年11月11日、軽スーパーハイトワゴンのeKクロススペースに特別仕様車の「Tプラスエディション(T Plus Edition)」を設定し、12月16日に発売すると発表した。
車種展開は以下の通り。
Tプラスエディション・2WD:191万4000円
Tプラスエディション・4WD:204万6000円
今回の特別仕様車は、659cc直列3気筒DOHC12Vターボエンジン(64ps/10.2kg・m)+モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池を搭載する通常モデルのTグレードをベースに、安全装備などを拡充したこと特徴である。
まず先進安全装備として、フロントビューやリアビュー、サイドビューをルームミラー内のモニターに表示して車両周囲の障害物の位置をチェックできるマルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)と自動防眩ルームミラーを標準で組み込んで安全性を向上。合わせて、運転席側電動スライドドア(イージークローザー付ハンズフリーオートスライドドア)、車内の空気を循環させるリアサーキュレーター(プラズマクラスター付)や日差しを遮るリアロールサンシェード、助手席シートバックテーブル(コンビニエントフック付)、樹脂ラゲッジボード&PVC後席シートバックなどで構成する通常オプションの後席パッケージAを標準装備化する。さらに、専用ディーラーオプションとしてLEDパッケージ(LEDバルブのマップランプ/ラゲッジランプ/ライセンスプレートランプ/バックアップランプバルブ)を設定した。