三菱RVRが安全装備のさらなる充実化をメインとした一部改良を実施

三菱自動車のコンパクトSUVのRVRがマイナーチェンジ。安全装備および機能装備の拡充やMグレードの外観変更などを敢行

 三菱自動車は2023年2月24日、コンパクトSUVのRVRの一部改良を実施し、同日より発売した。

▲三菱RVR・G(4WD) 価格:6CVT269万8300円 全長4365×全幅1810×全高1640mm ホイールベース2670mm 車重1450kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.8km/リットル 写真のボディカラーはレッドダイヤモンド

▲三菱RVR・G(4WD) 価格:6CVT269万8300円 全長4365×全幅1810×全高1640mm ホイールベース2670mm 車重1450kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.8km/リットル 写真のボディカラーはレッドダイヤモンド

 

車種展開は以下の通り。

M・2WD:230万6700円

M・4WD:253万4400円

G・2WD:247万600円

G・4WD:269万8300円

BLACK Edition・2WD:260万4800円

BLACK Edition・4WD:283万2500円

▲三菱RVR・BLACK Edition (4WD) 価格:6CVT283万2500円 全長4365×全幅1810×全高1640mm ホイールベース2670mm 車重1450kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.8km/リットル 写真のボディカラーはチタニウムグレーメタリック

▲三菱RVR・BLACK Edition (4WD) 価格:6CVT283万2500円 全長4365×全幅1810×全高1640mm ホイールベース2670mm 車重1450kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.8km/リットル 写真のボディカラーはチタニウムグレーメタリック

 

 今回の改良は、安全装備および機能装備の充実化やMグレードの外観変更などを実施して、コンパクトSUVとしての訴求力をいっそう高めたことが特徴である。

 まず安全装備では、上級グレードに標準装備としていた後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]と後退時車両検知警報システム[RCTA]を、ベーシックモデルのMグレードにも標準で採用。この結果、全車に前述のシステムと対車両/対歩行者衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]、オートマチックハイビーム[AHB]、誤発進抑制機能(前進時)、車線逸脱警報システム[LDW]といった先進安全運転支援システムが標準装備となる。また、これまでメーカーオプション設定としていたSRSサイド&カーテンエアバッグを全車に標準装備して安全性をより向上させた。

▲上級グレードに標準装備としていた後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]をベーシックモデルのMグレードにも標準で採用する

▲上級グレードに標準装備としていた後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]をベーシックモデルのMグレードにも標準で採用する

▲これまでメーカーオプション設定としていたSRSサイド&カーテンエアバッグを全車に標準装備

▲これまでメーカーオプション設定としていたSRSサイド&カーテンエアバッグを全車に標準装備

 

 機能面については、これまで4WD車のみに標準装備していた寒冷地仕様(ヒーテッドドアミラー、リアヒーターダクト、ラジエータークーラント寒冷地仕様)を2WD車にも採用し、全車標準装備とすることで冬場の利便性をいっそう高めた。

▲これまで4WD車のみに標準装備していた寒冷地仕様を2WD車にも採用する

▲これまで4WD車のみに標準装備していた寒冷地仕様を2WD車にも採用する

▲機能によって研ぎ澄まされたインテリア。本革巻きステアリング&シフトノブやパドルシフト、クリーンエアフィルター付フルオートエアコンなどを標準で装備する。写真はGグレード

▲機能によって研ぎ澄まされたインテリア。本革巻きステアリング&シフトノブやパドルシフト、クリーンエアフィルター付フルオートエアコンなどを標準で装備する。写真はGグレード

▲Gグレードは上級ファブリック(幾何学パターン、シルバーステッチ付)表地のシートを装着

▲Gグレードは上級ファブリック(幾何学パターン、シルバーステッチ付)表地のシートを装着

▲BLACK Editionはスエード調素材 撥水機能付×合成皮革コンビネーション(レッドステッチ付)表地のシートを装着

▲BLACK Editionはスエード調素材 撥水機能付×合成皮革コンビネーション(レッドステッチ付)表地のシートを装着

▲Mグレードはファブリック(ハニカムパターン)表地のシートを装着

▲Mグレードはファブリック(ハニカムパターン)表地のシートを装着

 

 Mグレードの外観変更に関しては、ドアミラーをターンランプ付きに変更したほか、ホイールアーチモールの追加やサイドガーニッシュのメッキ加飾追加などを実施。Gグレードと同様の外観とすることで、質感の向上を図った。

▲三菱RVR・M (2WD) 価格:6CVT230万6700円 全長4365×全幅1810×全高1630mm ホイールベース2670mm 車重1360kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費13.8km/リットル Mグレードはドアミラーをターンランプ付きに変更したほか、ホイールアーチモールの追加やサイドガーニッシュのメッキ加飾追加などを実施する

▲三菱RVR・M (2WD) 価格:6CVT230万6700円 全長4365×全幅1810×全高1630mm ホイールベース2670mm 車重1360kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費13.8km/リットル Mグレードはドアミラーをターンランプ付きに変更したほか、ホイールアーチモールの追加やサイドガーニッシュのメッキ加飾追加などを実施する

 

 パワートレインは基本的に従来と共通で、AS&G付1798cc直列4気筒OHC16V・MIVECエンジン(最高出力139ps/6000rpm、最大トルク17.5㎏・m/4200rpm)+INVECS-Ⅲ6速スポーツモードCVTを搭載。駆動機構には2WD(FF)と電子制御4WDを設定し、WLTCモード燃費は2WDが13.8km/リットル、4WDが12.8km/リットルを実現している。

▲パワーユニットは基本的に従来と共通で、1798cc直列4気筒OHC16V・MIVECエンジン(139ps/17.5㎏・m)を搭載する

▲パワーユニットは基本的に従来と共通で、1798cc直列4気筒OHC16V・MIVECエンジン(139ps/17.5㎏・m)を搭載する

 

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